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秩父夜祭・2016

上町屋台中町屋台中近笠鉾本町屋台下郷笠鉾宮地屋台秩父神社御旅所と団子坂
番外編→黄葉の秩父路と巨大な地層の露頭「ようばけ」
更新日:2016/12/19
 埼玉県秩父市に鎮座する秩父の総社・秩父神社。その例大祭として、300有余年の歴史を誇る”秩父夜祭”。
 日本三大曳山祭りに数えられ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。開催期間は毎年12月1日〜6日。2日が宵宮、3日が大祭。大祭の夜には秩父神社から1km離れた”御旅所”へ向けて御神幸(ごしんこう)行列が出発し、6台の山車(笠鉾・屋台)がそれに続きます。

 12月3日の午後6時過ぎ、上町屋台、中町屋台、中近笠鉾、本町屋台、下郷笠鉾、宮地屋台の各地区6台の山車が市中を曳行されて秩父神社周辺に集まり、御神幸行列に向けて待機します。
 祭りのクライマックスは”御旅所”。
 午後6時30分、先頭に神輿、御神馬2頭とする御神幸行列と6台の山車(屋台・笠鉾)が秩父神社を出発し、”御旅所”に集結します。特に、6台の山車が御旅所手前の急坂「団子坂」を曳き上げられる光景が圧巻とのこと。

 秩父夜祭のもう一つのみどころは花火大会。打ち上げ場所は芝桜で有名な羊山公園。高台の公園のため、観覧場所が多く、四方八方から眺めることができます。2016年12月3日のプログラムは
19:30 日本芸術花火大会
20:30 煙火主催町競技花火大会
21:00 虹のスターマイン大会
21:55 フィナーレ

 12月1日には、日本国内の「山・鉾・屋台行事」(18府県の計33件)の一つとして、ユネスコ無形文化遺産への登録が決定されました。そのことや大祭日の12月3日が土曜日であったこと、穏やかな快晴に恵まれたことなどが手伝ってか、新聞報道によれば、記録が残る2005年以降で過去最多の約33万人の見物客が訪れたとのこと。

 大祭日の12月3日、御神幸行列通過時間前後には団子坂周辺は立ち入り禁止となり、御旅所の一般観覧席(有料)も抽選とのことで、急坂を曳行される姿や、6台の山車が広場に勢揃いした光景は見ることはできませんでした。
 それでも、始めて見物した秩父夜祭、昼から午後10時まで、秩父の街中めぐりや昼間の様子、山車の彫刻や装飾なども含めてタップリと堪能しました。(2016/12/15 記) 


秩父夜祭。大祭12月3日の昼と夜の様子(10分18秒) 2016/12/3




6台の山車(笠鉾、屋台)

掲載日:2016/12/15 ▲ページTopへ

上町屋台(かみまちやたい)

高さ約6.7m、重さ約13t。4台の屋台の中で一番大きな屋根














後ろ幕は鯉の滝登り



上町屋台の歴史

掲載日:2016/12/15 ▲ページTopへ

中町屋台(なかまちやたい)

高さ約6.7m、重さ約14t。 4台の屋台の中で最大の屋台







中町屋台の歴史




掲載日:2016/12/15 ▲ページTopへ

中近笠鉾(なかちかかさぼこ)

高さ約5.5m、重さ約15t。中村町・近戸町の2町会の笠鉾















掲載日:2016/12/15 ▲ページTopへ

本町屋台(もとまちやたい)

高さ約6.5m、重さ約12t。



後ろ幕は子供の玩具。中央の大きな達磨(だるま)が特徴的。運行組織は達磨会。



掲載日:2016/12/15 ▲ページTopへ

下郷笠鉾(したごうかさぼこ)

高さ約7m、重さ約20t。高さ重さ共に6台の山車の中で最大。
下郷地区(金室町、永田町、柳田町、阿保町、大畑町、滝の上町)6町会の山車




掲載日:2016/12/15 ▲ページTopへ

宮地屋台(みやじやたい)

高さ約6.5m、重さ約12t。6台の屋台の中で最古の歴史をもつ。宮地地区(上宮地、中宮地、下宮地)の屋台


秩父神社境内に置かれた宮地屋台。この舞台で屋台歌舞伎(*)が演じられます。

(*)秩父夜祭で演じられる歌舞伎は宮地、本町、上町、中町が年ごとの当番制で担当しているとのこと。

掲載日:2016/12/19 ▲ページTopへ

秩父神社

秩父夜祭はここ秩父神社の例祭。12月3日午後6時半頃、御神幸行列が秩父神社を出発して御旅所に向かいます。
行列の後ろには6台の山車が続きます。山車は大勢の曳き手によって曳行されます。


秩父神社大鳥居

秩父神社と境内を埋める参拝者

秩父神社の社殿(右)。左は宮地屋台。

掲載日:2016/12/19 ▲ページTopへ

御旅所と団子坂

秩父神社を出発した御神幸行列と6台の山車がここ御旅所(秩父公園)に到着。
御旅所手前の急坂は団子坂。山車が団子坂を曳き上げられる頃、祭りは最高潮に達するとのこと。
その前後の時間、周辺は立ち入り禁止となり、坂の途中には観覧席が設けられます。


団子坂(坂下から)

団子坂(坂上から)

御旅所。中央は観覧席(有料、抽選)、後方は秩父市役所庁舎。

御旅所から眺める武甲山

黄葉の秩父路と巨大な地層の露頭「ようばけ」

掲載日:2016/12/19 ▲ページTopへ
 2016年12月3日、秩父夜祭見物のため伊勢崎市から秩父市へ。伊勢崎市の南端を流れる利根川。坂東大橋を渡れば埼玉県です。本庄市、皆野町を抜け、途中、小鹿野町へも少しの寄り道。
 目の前に近づいては去って行く丘陵や低山には、まだまだ黄葉が残り、青空を背景に輝いていました。その風景は秩父夜祭の素敵なプロローグでした。

 埼玉県秩父郡小鹿野町を流れる赤平川。荒川の支川です。その右岸の白い大きな崖「ようばけ」は国指定天然記念物に指定され、高さ約100m、幅約400mの巨大な地層の露頭です。今から1,500万年前に堆積し、第三紀層と呼ばれる「ようばけ」の地層からは、魚介類の化石が多数発見されたとのこと。(2016/12/19 記)

「はけ」とは秩父地方の方言で「崖」の意味。

黄葉の秩父路と巨大な地層の露頭「ようばけ」(2分11秒)


黄葉の秩父路 2016/12/3

黄葉の秩父路 2016/12/3

両神山 2016/12/3

巨大な地層の露頭「ようばけ」(埼玉県秩父郡小鹿野町) 2016/12/3




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