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伊勢崎市と近隣のくだもの

アケビ(木通、通草)緑の梨・なつしずく柿の実

アケビ(木通、通草)

掲載日:2017/10/25 画像下の日付は撮影日
 先日、当ページで、友人が育てたアケビを紹介したところ、その友人から「今度は、アケビの実だけじゃなく、もっと可愛いのを持って行きます」と、ツルに葉っぱとたくさんの実が付いたひとまとまりを持ってきてくれました。
 「リースで飾ってもいいし、いろいろに飾って楽しんで」
と、アドバイスをいただいたので、早速に部屋に飾って写真を撮りました。撮ったのは2ポーズ。ツルの先が下へ垂れたポーズと、これをリースのように巻いて輪にしたポーズ。ツルがしなやかに曲がり、葉っぱもシャンとして上を向き、鈴なりのアケビはドッシリと重く、どちらのポーズもいい感じで、部屋に潤いが生まれました。(2017/10/25)

ツルの先を垂れ下げたアケビの壁飾り 2017/10/25


リースにしたアケビの壁飾り 2017/10/25

掲載日:2017/10/22 画像下の日付は撮影日
 伊勢崎市の赤堀地区に住む友人が、庭で栽培しているアケビを紹介します。おぼろな記憶を辿ると、アケビを食べたのは半世紀以上も前のこと。当時、中之条町の方に住んでいた兄が付近の山中で採って来たものをもらったものです。当時、秋の果物と言えば庭の柿かザクロ。果物を買うとしたら、運動会や遠足の時にミカンかリンゴを買う程度。物珍しさも手伝って食べたアケビはジェリーのようでほんのり甘く、種がいっぱい詰まっていました。今回いただいたアケビも当時の記憶と同じでしたが、大きさが2倍くらい大きく、甘さが勝っているように感じました。

 アケビは木は雌雄同株で、花は雌雄異花とのこと。開花は4〜5月に淡紫色 の花が咲くようなので、また改めて撮らせていただきましょう。受粉はハナバチ等の昆虫が行うようですが、友人は手作業でも行っているとのことです。

 ウェブで調べると、アケビの薬効は素晴らしいようです。
薬効:がん予防、抗炎症作用、脂質降下作用、肝臓病予防、腹水予防改善、利尿作用。
:トリテルペノイド、ヘデラゲニン、オレアノール酸を含み、抗炎症、利尿、抗潰瘍、脂質降下などの効果あり。
  生薬木通(もくつう):アケビの茎を輪切りにしたもの。
果実:八月札(はちがつさつ)または預知子(よちし)といい、乾燥して使用。
種子:オレイン酸、リノレイン酸、パルミチンなどの脂肪油を約18%、数種のトリテルペノイドサポニンを含む。
つる:椅子、籠、敷物などに利用。

 食材としても様々に利用され、ウェブで下記のように多数が紹介されています。
 アケビの皮と茄子の油炒め、アケビの肉味噌詰め、アケビの天ぷら、アケビの皮の塩ゆで・ポン酢、アケビの皮と海苔の磯部巻き・・・等々。

 種が多いのが難点ですが、薬効豊富で食材にもなるアケビ。その価値を改めて知りました。(2017/10/22)

重量感タップリ・アケビ 2017/10/8


余りにも大きいのでサイズを測ると、120mm×60mm。私のガラケー携帯とほぼ同じ大きさ。

ちょうど食べごろ・アケビ 2017/10/8

実のアップ画像 2017/10/8

緑の梨・なつしずく Green pear

掲載日:2016/8/27 ▲ページTopへ
 世の中に緑の梨があることを初めて知りました。熟す途中の状態かと思いましたが、これで完熟です。その名は「なつしずく」。夏の滴とは洒落た名前です。前橋市粕川町、伊勢崎市と隣接した田園地帯の果樹園で栽培しています。
 収穫時期はお盆の前、7月下旬から8月上旬。「梨と言えば幸水や豊水から」と思っていましたが、その時期が半月早まりました。
 果皮の色は二十世紀の薄黄緑色を濃くした感じで、青ナシの系統なのでしょう。果肉の色は普通の梨と同じで、淡いアイボリー。糖度は高くて酸度は低く、ジューシーで美味しかったです。
 残念ながら、豊水や幸水のように一般に販売する量を生産していないので、たまたま縁のあった人にお裾分けしているとのことでした。(2016/8/27 記)

青い梨・なつしずく 2016/8/4

青い梨・なつしずく 2016/8/4




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