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街路樹の黄葉・紅葉境駅北公園の紅葉公園や住宅地の黄葉・紅葉

街路樹の黄葉紅葉

カエデ並木の紅葉

(赤城見台公園西側の通り)

掲載日:2023/12/3
 毎度おなじみの赤城見台公園西側の通り(群馬県道103号・深津伊勢崎線)のカエデ並木です。数日のズレはありますが、この並木の紅葉が見頃を迎えるのは11月末から12月に入ってからの一週間程度。11月28日、交差点で途切れた並木の先端の一本が紅葉していたのでカメラに収めましたが、全体が紅葉するのは数日後だったようです。個体差、風当りや日射量など、全体が一様に紅葉するシーンにはなかなか巡り合いません。
 このカエデ並木、この場所から少し南は住宅地で、道路沿いの皆さんは落ち葉処理に苦労していると聞きます。風景的にも環境的にも歓迎される街路樹ですが、住宅地や市街地ではそれだけではないようです。(2023/12/3 記)

※唐楓(トウカエデ):ムクロジ目、ムクロジ科、カエデ属、トウカエデ(A. buergerianum) 。3つに割れた葉っぱが特徴。


掲載日:2014/12/3 ▲ページTopへ
 ご当地伊勢崎辺りの紅葉もそろそろ終盤。庭の紅葉は、目の片隅でも日々の変化を確認できますが、街路樹や公園の紅葉は最適なタイミングに出会うのはなかなか難しいものです。早過ぎると緑が多く、待ち過ぎると茶色に変色したり落葉したり、また気候や寒暖差の影響も受けるので、年によっても見栄えや時期が異なります。
 こんなことを考えながら街中の紅葉を探すことも日々の生活に彩を加え、世間話のネタになったりしますが、運良くいい感じの紅葉に出会うと得した気分になります。

 赤城見台公園西側の通りにはカエデ並木(*)があって、両脇には緩斜面の畑が広がり、赤城見台公園の紅葉と遠方には赤城山が望め、毎年気にかけている場所です。先日11月30日の午前中、赤城山と空の境界がぼやけてはいましたが、青空と白い雲を背景にいい紅葉を眺めることができました。まだ緑のままの木が残る一方、道路反対側ではほぼ落葉した木もあり、全員が揃うのはなかなか難しいようです。
 2007年に同じ位置で撮った写真を紹介しましたが(→こちら)、7年後の今年、幹径はそれ程太く成長していませんでした。樹木管理においても幹径は自然任せでしょうから、ここのカエデ並木はずっとこのような姿を見せてくれるのかも知れません。今年、まだ緑だった一本は、7年前も同様に緑でした。個体差と思いますが、そんな発見も面白い紅葉探しでした。(2014/12/3 記)


道路の西側から 2014/11/30

道路の東側から 2014/11/30

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 小春日和が続いたこの土日、市内の去り行く秋を探してサイクリングしました。
 郊外のショッピングモール脇の街路樹や田園地帯の民家の庭に、あるいは住宅地の公園の中に赤や黄色の色取り取りの秋を探すことができました。この季節、街中全体が黄色と赤の絵の具のパレットをこぼしたようです。(2007/12/2 記)


波志江町の県道深津・伊勢崎線の街路樹。後方に赤城見台公園と赤城山 2007/12/2


波志江町の県道深津・伊勢崎線の街路樹。後方に赤城見台公園と赤城山 2007/12/2

ナラ、クヌギ並木

(三和工業団地北方の防風林)

掲載日:2014/12/1 ▲ページTopへ
 人生、喜びで天にも昇りそうな時、また悲しみで失意のどん底に落ちる時、例えどんなことがあっても、月日は粛々と淡々と経つものだと言うことを感じる時があります。それは、年中行事がまたやって来た時などにも感じることですが、毎年、同じ場所で同じ木々に出会い、それが可憐な花を咲かせていたり、鮮やかに紅葉したりしている時に強く感じます。
 イベントのように生身の人間が営むものでありながら、行事そのものは無機質である一方、樹木や草花はそこに留まって一年の歳を加えていることに命の営みを感じ、そのことが、生きることの模範のように強い力を与えてくれます。
 開設後9年目を迎えた当「Go!伊勢崎」ですが、気が付くと毎年のように同じ場所に出かけていることも、無意識の内にそんな力をもらいたいためかも知れません。そのような場所の一つ、三和工業団地北方のナラやクヌギの防風林。今年もレンガ色のような黄葉を見せてくれました。落ち葉が絨毯状に道路を覆い、全体が黄金色に染まった風景の中を、ザクザクと小気味良い音を立てながら走ること、ペダルを踏む度に木々の力を受け取った気分でした。(2014/12/1 記)


ケヤキ並木

掲載日:2014/11/26 ▲ページTopへ
 伊勢崎の街中の秋を彩る紅葉や黄葉。その多くは街路樹や公園内の樹木ですが、伊勢崎市で高木の街路樹として植えられているのは、ケヤキやイチョウ、カエデ、ナンキンハゼ、ハナミズキ等。
 ケヤキ並木として馴染深いのは、お富士山古墳から華蔵寺公園南側まで続く北部環状線と、山王町からひろせ町を経て茂呂南町まで続く東毛広域幹線道路。朝の通勤や昼間移動するドライバーたちの目を楽しませてくれます。
 春夏秋冬それぞれに季節を彩ってくれるケヤキですが、萌黄色の春と紅葉の晩秋の風景が格別です。先週の土日、2日連続で好天に恵まれ、快適なケヤキ並木行脚となりました。(2014/11/26 記)


ナンキンハゼの紅葉

掲載日:2014/11/9 ▲ページTopへ
 毎年、11月に入ると訪れる三和工業団地のナンキンハゼの紅葉。北関東自動車道伊勢崎インター内の道路の街路樹なので、通行車両はほとんどなく、人に知られる機会も多くありません。
 今年訪れたのは11月3日。過去の記録を確認するとここ3年間が同じ11月3日。意図してこの日に出かけている訳でもないので、その偶然に自分でも驚いています。山岳部の山の斜面を覆う、燃えるような紅葉にはとても敵いませんが、自分達が住む日常の環境の中で、ちょっとした紅葉に出会えることは幸せなことです。
 ナンキンハゼが散る頃には、ドウダンツツジやオカメナンテン、ニシキギの紅葉、ケヤキやイチョウの黄葉などにバトンタッチです。地元の晩秋もまんざらでもありません。(2014/11/9 記)


欅並木の黄葉・紅葉

掲載日:2012/11/30 ▲ページTopへ
 伊勢崎市の北部環状線や南部幹線(354BP)の中町、ひろせ町、美茂呂町辺りにかけて、歩道や側道の街路樹として欅が植えられていて、晩秋には赤や黄色に染まり、道行く人の目を楽しませてくれます。

 これらの道路は4車線道路の立派な規格で、通過車はほぼ例外なく結構なスピードで走っているので、車で通る時には落ち着いて眺める訳には行きませんが、先日、南部幹線の側道をぶらりサイクリングしていると、ちょうど良く色付いた欅やドウダンツツジが「おいおい、素通りかい?慌てる旅でもないんだろ、ゆっくりして行きなよ」と声を掛けてくれました。
 「別に慌てちゃいねぇけど、今日はじっとしてるとちょっと寒いから、少しだけ寄らせてもらうよ。」と、少しだけ写真を撮って来ました。
 どうですか、なかなかいい黄葉でしょ?皆さんも車から降りて、ちょっと歩いてみませんか。
(2012/11/30 記)

ドウダンツツジもご覧の通りに見事な紅葉。右は側道。
本線は左(写真では見えません) 2012/11/25

赤や黄色に染まった南部幹線の欅並木(伊勢崎市中町〜ひろせ町〜美茂呂町) 2012/11/25

掲載日:2012/11/7 ▲ページTopへ
 テレビの紅葉便りを見ていると、群馬県内でも北部西部の山岳地だけでなく、吾妻渓谷や大間々の高津戸峡辺りでも見ごろを迎えているようです。ご当地伊勢崎市においては、残念ながら山岳地や峡谷のような目を瞠るばかりの紅葉風景を見ることはできませんが、それでも街路樹や公園の樹木が紅葉し、それなりに楽しませてくれます。
 今回は波志江沼や三和工業団地、赤堀西部スポーツ公園の紅葉を紹介します。「伊勢崎辺りの紅葉じゃ見てもしょうがない」なんて言わないで、皆さんも探してみてください。(2012/11/7 記)

三和工業団地内の街路樹(ナンキンハゼ)。冬には白い実が付きます。 2012/11/3

波志江沼環境ふれあい公園の南側駐車場の欅 2012/11/3

赤堀西部スポーツ公園の欅並木 2012/11/4

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ひろせ町。道路脇のケヤキ 2007/11/3

伊勢崎IC、料金所の南。三和工業団地内

公園や住宅地の紅葉黄葉

華蔵寺公園運動施設周辺のケヤキの紅葉・黄葉

掲載日:2017/11/4 ▲ページTopへ
 伊勢崎市内の北部環状線や南部幹線(東毛広域幹線道路)の街路樹として、また華蔵寺公園や赤堀コミュニティー広場をはじめ市内各地の公園の緑として多数見かける欅(ケヤキ)
 巨木化すると根っ子が舗装を持ち上げてしまって、サイクリングで走行中などには要注意ですが、春先の新緑の爽やかさや晩秋の紅葉の鮮やかさが、街中の風物詩となっています。
 特に快晴の日、黄金に輝く葉っぱと真っ青の空との対比は鮮やかで、桜並木に勝るとも劣らない風情を示します。サクラやツツジのように、わざわざ紅葉したケヤキ見物に訪れる人は見かけませんが、その分、赤や黄色に染まる大木の下を、一人静かにのんびりと散策を楽しむことができます。
 快晴に恵まれた11月3日・文化の日、華蔵寺公園運動施設周辺のケヤキの紅葉・黄葉です。(2017/11/4 記)


華蔵寺公園の風景

掲載日:2014/11/17 ▲ページTopへ
 松や桜、ツツジで知られる華蔵寺公園。落葉樹が多く公園全体が錦秋に変わる「いせさき市民のもり公園」と比べると、紅葉シーズンの変化に乏しいですが、華蔵寺山の北側斜面だけはちょっと様相が異なり、芝生広場の大きなケヤキ、石畳の桜やモミジなどが秋の風景を見せてくれます。(2014/11/17 記)


ナンキンハゼの紅葉

掲載日:2013/11/12 ▲ページTopへ
 北関東自動車道の伊勢崎インターは三和工業団地に囲まれています。三和工業団地は各区画が広く、団地内の道路は多くありません。その数少ない道路の内、料金所と上武道路とを結ぶランプに平行な南北道路には、街路樹としてナンキンハゼが植えられています。
 普段はあまり気にかけないこの通りも、ナンキンハゼが紅葉する季節には訪れてみたくなります。伊勢崎で見られる数少ない紅葉です。訪れたのは11月3日ですが、全く意識した訳ではないのに、偶然にも昨年と同じ日でした。
 既に紅葉した葉っぱがたくさん路面に落ちていたので、拾って来て写真を撮ってみました。(2013/11/12 記)

真っ赤に紅葉した三和工業団地の街路樹・ナンキンハゼ(伊勢崎インター内) 2013/11/3

クヌギ、コナラ、モモジの黄葉紅葉

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 2009/11/29、当サイトを開設してから3年と少しが経ちました。その間、公園でもなく、名の知れた場所でもなく、また人々が改めて訪れるような場所でもなく、でもちょっと気に入っていつか紹介したいと思っている場所が何ヶ所かあります。
 ここに紹介する並木はそんな一つです。三和工業団地の北側の「書上公園」の東の道を北上した、工業団地の中にある並木です。車が通るにはちょっと狭い道ですが、大きな落葉樹がずっと続いていて、四季折々の変化を楽しませてくれます。(2009/12/5 記)

この場所にあった葉っぱ

2009/11/29


木の種類はクヌギ、コナラです。
樹木名に自信がない時、伊勢崎市公園緑地課の
Kさんに教えていただいています。

この場所にあった葉っぱ

2009/11/29



これはこの場所の葉っぱではありません
 2009/11/29、午後から空模様が怪しくなって来たこの日、サイクリングのついでに訪れた赤堀コミュニティひろば周辺。特別の用事もなかったので素通りするつもりでしたが、赤堀歴史民俗資料館や芸術文化プラザの前の真っ赤な紅葉に目を惹かれて、気が付けば写真やら動画を撮影していました。
 今年は街中のモミジやドウダンツツジの紅葉が例年以上に鮮やかのように思います。木立に囲まれた駐車場にはたくさんの車があるものの、人の姿が見えません。周辺の施設にでも訪れたたのでしょうか。(2009/12/1 記)

赤堀歴史民俗資料館の庭園 2009/11/29

赤堀歴史民俗資料館と庭園 2009/11/29

赤堀芸術文化プラザの前 2009/11/29

あかぼりせせらぎ公園 2008/11/2

ニシキギ、ドウダンツツジ、モモジの黄葉紅葉

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 小春日和が続いたこの土日、市内の去り行く秋を探してサイクリングしました。
 郊外のショッピングモール脇の街路樹や田園地帯の民家の庭に、あるいは住宅地の公園の中に赤や黄色の色取り取りの秋を探すことができました。この季節、街中全体が黄色と赤の絵の具のパレットをこぼしたようです。(2007/12/2 記)

甘そうな巨峰が、収穫を忘れ去られたかのように
たくさん下がっていました。
宮古町(みやふるまち)の巨峰畑
2007/12/1


華蔵寺公園のモミジ
2007/12/1



華蔵寺公園のドウダンツツジ(沼の北西)
2007/12/1

民家のケヤキとドウダンツツジ(宮古町(みやふるまち))
2007/12/1

田中島町・北上公園のニシキギ 2007/12/1

田中島町・宮郷小学校南西角の「田中島神社」
2007/12/1

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 2007年11月、群馬北西部の山々の紅葉が終わり、初雪の便りを聞く頃、伊勢崎市の街中ではそこかしこが秋色に染まります。車を駆って山岳部にドライブして眺める紅葉には及びませんが、街中の人工的な風景を柔らかな姿に変え、人々を和ませ癒してくれる紅葉にもそれなりに味わいがあり、大切にしたい風景です。
 また、畑や道路脇に誰が植えたか小菊が密やかに咲き、来年緑化フェアを迎える波志江沼も秋の風情でした。皆さんのお宅のそばにもそんな小さな秋が見つかるかも知れません。ぜひ探してみてください。(2007/11/18 記)。

ナンキンハゼの紅葉(伊勢崎ICの料金所の南)
2007/11/17

華蔵寺公園(運動公園)のケヤキ
2007/11/3



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