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山座同定(伊勢崎から見える山々)

西方

(*1)山座同定(さんざどうてい)とは展望できる山の名前を確定すること(山岳用語)。
更新:2013/2/21
伊勢崎から山座同定(*1)できる山々(期待も含めての候補者)
表中の(100)は日本百名山、(200)は日本二百名山、(G100)は群馬百名山、(T100)は栃木百名山です。
八ヶ岳(100)、蓼科山(100)、荒船山(200、G100:1423m)、妙義山(200、G100:金鶏山金洞山(1094m)、相馬岳(1104m)、烏帽子岳(1117m))、浅間山(100、G100)、浅間隠山(G100)、四阿山(あずまやさん)(100、G100)、榛名山(G100:水沢山、二つ岳、相馬山、榛名富士、掃部ヶ岳:1449m、天狗山)、草津白根山(100、G100)

榛名山〜赤城山のパノラマ荒船山〜小野子山のパノラマ

東方

筑波山(100)、根元山(G100:1199m)、鳴神山(なるかみやま)(G100:980m)、行道山(ぎょうどうさん)(T100:442m)、石尊山(せきそんさん)(T100:486m)、深高山(しんこうさん)(508m)、千人ヶ岳(T100:663m)、栗生山(くりゅうさん)(G100)、吾妻山(G100:481m)、太田金山(G100:239m)、八王子丘陵
皇海山〜太田金山のパノラマ

南方

富士山(100)、雲取山(100)、伊豆が岳、宝登山(ほどさん)、大持山(おおもちやま)(1294m)、武甲山(200:1,304m)、陣見山(じんみやま)(531m)、甲武信岳(こぶしだけ)(100:2475m)、両神山(100:1723m)、雨降山、東御荷鉾山(ひがしみかぼやま)(G100:1246m)、西御荷鉾山(にしみかぼやま)(G100:1286m)、オドケ山(1191m)、稲含山(いなふくみやま)(G100:1370m)
南東〜南西(寄居〜妙義)のパノラマ

北方

岩菅山(200:2295m)、裏岩菅山(2341m)、白砂山(200、G100:2140m)、佐武流山(200:2191.5m)、小野子山(おのこやま)(G100)、苗場山(100)、三国山(G100:1636m)、大源太山(G100:1764m)、子持山(こもちやま)(G100)、谷川連峰(マナイタグラ山稜、万太郎山、谷川岳(100:トマの耳=1963m、オキの耳=1977m)、赤城山(100、G100)、錫ヶ岳(G100、T100:2388m)、日光白根山(100、G100、T100:2578m)、笠ヶ岳(2246m)、皇海山(すかいさん)(100、G100、T100:2144m)、袈裟丸山(けさまるやま)(G100、T100:1878m)、備前楯山、男体山(100、T100:2486m)、女峰山(200、T100:2483m)
赤城山〜男体山のパノラマ

伊勢崎市から北方面

伊勢崎市から南方面

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 伊勢崎市には群馬県内他市のような高い山がありません。最高峰が磯町から西野町にまたがる峰岸山(標高168m)です。前橋市は富士見村を合併して赤城山が、高崎市は榛名町や倉渕村を合併して榛名山や浅間隠山がそれぞれ自分の市の山になったので、伊勢崎市とは一桁違う標高の山を控えることになり、伊勢崎市同様に平坦地が広がる東隣の太田市でさえ、旧藪塚町を合併して最高標高が八王子丘陵の275mとなりました。平坦地には平坦地の良さがあるので羨ましがっても仕方のない事ですが、山好きな私としては正直ちょっと羨ましい。
 そんな伊勢崎市ですが、最近気が付いた他市にないアドバンテージとして、「ひょっとして日本百名山を最も多く同定できる群馬県内の市は伊勢崎市じゃないのだろうか、いや全国の中でも最も多い方じゃないのだろうか」と言う事があります。具体的には、東から右回りに挙げると・・・

 筑波山、(富士山(*2))、雲取山、両神山、甲武信岳、八ヶ岳、蓼科山、浅間山、四阿山、草津白根山、苗場山、谷川岳、赤城山、奥白根山、皇海山、男体山

 ・・・と、何と15山(16山(*2))もあります。挙げてみて自分でもビックリ!ところが、現時点で全てこれらの山を同定したわけではなく、期待を含めての山も含まれています。このページではこれら日本百名山も含めて、伊勢崎市から見える四方八方の山々を同定してみたいと思います。伊勢崎市から見える山々も春から秋にかけてはいつもスッキリと見える訳ではないので、気の長い期間がかかりそうです。ゆっくりとお付き合いください。(2012/2/6 記)

(*2)伊勢崎市の最高峰・峰岸山から僅かに富士山の山頂を望むことができました。→詳しくはこちら

※「それ、違うんじゃないの?」とか「この山、分かったよ!」など、皆さんからのコメントは大歓迎です。→こちらの掲示板からお願いします。

更新:2012/2/13 ▲ページTopへ

八ヶ岳


八ヶ岳 【伊勢崎市波志江町から】 2012/2/10 午前8:10

 荒船山の南、稲含山の少し北側辺りに見えます。真っ白に冠雪した厳冬期の姿に気持ちが引き締まります。上の写真は撮影ポイントがイマイチですが、冠雪した斜面を撮れたので掲載しました。良く見える早朝に、お富士山跨線橋の最頂部辺りから撮ってみたいと目論んでいます。
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西御荷鉾山〜八ヶ岳〜荒船山 【伊勢崎市五目牛町から】 2012/2/11 13:40

八ヶ岳 【伊勢崎市五目牛町から】
午後になると雪の斜面の反射が鈍くなります。冠雪した八ヶ岳連山の左端のピークは赤岳と思います。 2012/2/11 13:40



八ヶ岳 【石山(伊勢崎市下触町)から】
午後の時間が進むと、少し逆光になってしまい、雪の反射が更に鈍ります。 2012/2/11 14:20

八ヶ岳 【石山(伊勢崎市下触町)から】 (横スクロールバーで全体表示) 2012/2/3

更新:2012/2/6 ▲ページTopへ

荒船山〜小野子山のパノラマ

(荒船山〜妙義山〜浅間山〜浅間隠山〜榛名山〜草津白根〜小野子山)


←西南西 【石山(伊勢崎市下触町)から】(連続写真を結合) 北西→ 2012/2/3

←西南西 【石山(伊勢崎市下触町)から】(連続写真を結合) 北西→ (横スクロールバーで全体表示) 2012/2/3

更新:2012/3/15 ▲ページTopへ

荒船山(200,G100:1423m)

 皆さんは国道254の群馬・長野県境の内山峠に行ったことがありますか。私は蓼科や霧ヶ峰、美ヶ原へ観光や登山で訪れた時に何回か通過し、また神津牧場経由で物見岩を登った時などに訪れましたが、その度に眼を瞠るほどに驚くのが荒船山北端の艫(とも)岩の大岩壁

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 その異様な風景は驚くと言うより怖い感情に近く、天気が悪く、岩壁の上空がどんよりとした雲で覆われた日などは不気味にさえ感じます。
 この艫(とも)岩の垂直の大岩壁は伊勢崎からも良く分かり、軍艦の甲板のように南北に長い平らな尾根と、その北端部でストンと落ちる大岩壁の姿は周囲の山容とは全く別な形をしているので、見逃しようがありません。
 山に興味がない人でも、伊勢崎から西方を眺めた時、スッキリスマートな浅間山と、岩がゴツゴツした妙義山の次くらいには、その存在を知っているのではないでしょうか。(2012/3/15 記)

荒船山・軍艦の甲板のように南北に長い平らな尾根と、その北端部でストンと落ちる大岩壁(艫岩)
【伊勢崎市柴町(五料橋上流の利根川左岸堤防)から】 下段に横スクロールで大きな画像を表示できます。
2012/2/26
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荒船山・軍艦の甲板のように南北に長い平らな尾根と、その北端部でストンと落ちる大岩壁(艫岩)
【伊勢崎市柴町(五料橋上流の利根川左岸堤防)から】 2012/2/26

沈む夕日に浮かぶ荒船山のシルエット。空母の甲板のような水平の尾根。【伊勢崎市波志江町から】 2012/2/19

更新:2012/3/15▲ページTopへ

妙義山(200、G100、上毛三山、日本三大奇勝、日本百景:1104m)

 荒々しい奇岩・奇勝の妙義山。その岩だらけのゴツゴツとした山容は伊勢崎市からも容易に識別することができ、特に冬の空気が冷たく冴えた日に、伊勢崎西端部の稲荷町辺りに行ってズームレンズで撮ってみれば、山襞まで分かります。きっと望遠レンズならば更に鮮明に写せることでしょう。

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 この妙義山、伊勢崎市からはちょっと遠いのですが、3度ほど登ったことがあります。1回目は若い時に集団でワイワイと「カニの横這い」やらの鎖場経由で石門めぐり。2回目は登山好きな友人たちと妙義湖経由で裏妙義の丁須の頭(ちょうずのかしら:1057m)とその近辺の岩尾根歩き。3回目は山好きな友人と「中之岳駐車場」から中之岳神社や金洞山への尾根歩きを適当にブラブラと。

 妙義山には「妙義山」と言う独立峰はなく、赤城山や榛名山同様、いくつかのピークが集まって妙義山と呼んでいるようです。ネットや地図で調べてみると、「金鶏山、金洞山(1094m)、相馬岳(1104m)、谷急山(1162m)、烏帽子岳(1117m)、赤岩、白雲山、御岳、丁須ノ頭などの総称」とあります。
 東京の会社に勤務していた若い時、職場の登山仲間が「裏妙義はあなどれない、滑落死亡事故も多いし、標高は低いけど本格的な山だよね。一緒に縦走しない?」と何回か誘われたことがありますが、「滑落死亡事故が多い」と聞いただけで、臆病な私は毎回断っていましたが、地元群馬に戻って来て「中高年登山」年齢になってから裏妙義の丁須の頭に登り、そこから見える岩峰と尾根を見渡した時に、「やっぱり裏妙義の縦走はノーサンキュー」の気分でした。
 金洞山や石門めぐりの一般ルートを歩いていても、岩場や尾根道に「ここから先は一般者は危険」などと言う標識が立っていて、親しみ易い部分と危険部分が混在しています。
 そう言えば、丁須の頭に登った時、同行した友人の知人が私らの登山の数週間前に岩場で滑落し、命に別条はなかったものの、重症の怪我をして新聞沙汰になったことがありました。中高年登山が人気の昨今、事故には気を付けたいものです。前置きが長くなりました。稲荷町から見た妙義山です。(2012/3/15 記)

妙義山(金洞山、相馬岳、烏帽子岩) 【伊勢崎市稲荷町から】 2012/2/26

妙義山(金洞山、相馬岳、烏帽子岩) 【伊勢崎市稲荷町から】 2012/2/26

更新:2012/2/6▲ページTopへ

西(浅間山)


西(浅間山)【地蔵山古墳(伊勢崎市五目牛町)から】 2012/2/3

更新:2012/2/6 ▲ページTopへ

西(浅間山〜浅間隠山)


西(浅間山〜浅間隠山) 【石山(伊勢崎市下触町)から】(連続写真を結合) 2012/2/3

西(浅間山〜浅間隠山) 【石山から】(連続写真を結合) (横スクロールバーで全体表示) 2012/2/3

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西(浅間隠山〜四阿山)




西(浅間山〜四阿山) 【地蔵山古墳(伊勢崎市五目牛町)から】 2012/2/3

更新:2012/2/6 ▲ページTopへ

西(四阿山(あずまやさん))


西(四阿山) 【地蔵山古墳(伊勢崎市五目牛町)から】 2012/2/3

更新:2012/3/11 ▲ページTopへ

榛名山(G100:水沢山、二つ岳、相馬山、榛名富士、掃部ヶ岳:1449m、天狗山

 伊勢崎市の西北西に連なる榛名山塊。群馬県内の小学校ならば、運動会で「赤城団、榛名団、浅間団、妙義団」と組み分けすることが多いので、その名前を知らない人は少ないことと思います。私が母校の「三郷小学校」に通っていたのは既に半世紀以上も前のことになりますが、当時も既にこのような組み分けがありました。私は鈍足だったので団の点数獲得に貢献することが少なく、運動会は肩身の狭い一日でしたが、それでも、競技を終える度に自分が属する団の点数が校舎の窓に追加されると、皆で「ワー!」とか「キャー」とか無邪気に騒いで盛り上がったものです。
 ところがこの榛名山、伊勢崎市民に取って、運動会でお世話になりながらも普段はなかなか意識の中にはないようです。高崎市や前橋市の西部、また渋川市などでは眼前に大きく鎮座する榛名山は否が応でも意識の中に入り込み、特に、関越道を沼田から前橋方面へ走る時、渋川手前の標高の高い位置から眼下に広がる榛名山を見ると、その雄大さに感動し、私の中では「関越道から眺める絶景地ベストテン」のトップクラスです。
 当サイトでも、開設した2006年頃から少しずつ榛名山の写真を撮ってはいましたが、赤城山に比べると申し訳ない程に少なく、意識を新たにしたのは、当「山座同定」ページ開設がその引き金になりました。
 意識を改めてみると、恥ずかしながら山の形で名前を言い当てられるのは榛名富士と水沢山、相馬山、二つ岳程度で、それ以外の掃部ヶ岳や氷室山、天目山、天狗山、杏ヶ岳、鬢櫛山などはその名前すらスラスラとは出て来ません。そんな申し訳ない気持ちも手伝って、2012年2月26日、どんよりと曇った日ではありましたが、凍るように寒い日だったせいか、榛名山の山肌が手に取るように良く見えたので、伊勢崎市の西方の稲荷町から写真に収めてまいりましたので紹介します。
 いやぁ、それにしてもこの日は寒い日でした。空っ風は控え目でしたが、五料橋から稲荷町までの田園地帯の緩やかな登り勾配は、脚力と精神力のトレーニングには最適でした。
 このページに掲載するに当たって、
・天狗山と掃部ヶ岳(かもんがだけ)との間の2つのピークは?
・榛名富士の左の尖がりは天目山?
・氷室山や鬢櫛山は伊勢崎から見えるの?

などの疑問が残りましたが、皆さんの協力を得たり、自分の調査を進めながら楽しみの課題にしたいと思います。
(2012/3/11 記) →掲示板はこちら
→榛名山の特集ページ→赤城山の特集ページ

榛名山塊(天狗山、掃部(かもん)ヶ岳、榛名富士、相馬山、二つ岳、水沢山) 【伊勢崎市稲荷町から】 2012/2/26

榛名山塊(天狗山、掃部ヶ岳、榛名富士、相馬山、二つ岳、水沢山)【稲荷町から】 (横スクロールバーで全体表示)
2012/2/26

北西(榛名山〜草津白根山)




北西(榛名山〜草津白根山) 【前橋市東大室町から】 2012/2/3

更新:2012/2/6 ▲ページTopへ

北西(草津白根山)


北西(草津白根山) 【大室公園の東(前橋市東大室町)から】 2012/2/3

北西(草津白根山) 【大室公園の東(前橋市東大室町)から】 (横スクロールバーで全体表示) 2012/2/3




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