21世紀銘仙
〜いせさき併用緋を紡ぐプロジェクト〜
明治、大正、昭和の時代に、伊勢崎市の繁栄を支えた「銘仙」。なかでも高級銘仙として作られた「併用絣」の技法は伊勢崎独自のもので、他産地では真似のできないものでした。何人もの職人が関わり生まれる併用絣の銘仙は、まさに「織りの芸術品」。反物(着物にするための布)を半世紀ぶりに、各分野の職人14人の結集で作りあげている最中です。
市民の皆様に広く知ってもらいたい!との思いから、スマーク伊勢崎さまの協力を得て、一日だけ最後の工程である「ぱさ返し」「管巻き」「製織」作業を披露させていただくことになりました。伊勢崎の誇れる手仕事のひとつをご覧ください。 |