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峯岸山(峰岸山)・里山自然体験教室

カブトムシを育ててみよう 2018年5月6日(

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掲載日:2018/5/24

カブトムシの育て方を学ぶ

 カブトムシの一生や育て方を学びました。先生は赤堀自然里山クラブの竹田さん。棲みかを掘ると、まん丸に太ったカブトムシの幼虫が眠っていて、参加者全員に配布されました。ひとつの棲みかに約400匹ほどのカブトムシが育っていました。

竹田さんの話を真剣に聞く児童たち

カブトムシの棲みかと参加者の皆さん

棲みかを掘ると、カブトムシが出てきます

棲みかの中で生息していたカブトムシの幼虫

児童の父兄も見守ります

カブトムシの棲みかと参加者の皆さん

「あっ、そこにいた!」 児童たちはエキサイト

棲みかの中で生息していたカブトムシの幼虫

カブトムシの育て方を学ぶ参加者の皆さん


新緑爽やか

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枯葉を捏(つく)ねて運ぶ

 峯岸山には、たくさんの枯葉が落ちます。これを捏(つく)ねて(*)、直方体に固めて運搬しました。先生は赤堀自然里山クラブの会員で峯岸山代表地権者の樋口さん。直方体の長辺サイズは作業する本人が両手を伸ばして運べる範囲。使用する道具は竹製熊手。少しずつかき集めて固めると、しっかりと固まり、運搬中にも崩れません。運搬先はカブトムシの棲みか。
(*)捏(つく)ねる:束ねること。

樋口さんに伺いました

 樋口さん(88歳)が子供の頃、毎年2月になると、峯岸山に落ちた枯葉を捏ね、捏ねた4束を、もっこ(竹で編んだ網状の用具)に載せて、牛豚の家畜舎に運搬したとのこと。枯葉は家畜の糞尿と混じり、その年の夏までには腐葉土として仕上がり、肥料として使用したとのことです。

子供が体験

棲みかまで運搬。ヨイショ!

大人も体験

みごと運搬完了

枯葉を捏ねて運ぶ作業を体験する参加者の皆さん



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カブトムシの棲みかをつくる

 群馬自動車大学校(伊勢崎市赤堀今井町)のボランティアクラブ の皆さんが中心となって、カブトムシの棲みかを制作しました。材料は竹。棲みかの周囲を竹かごのように下から上へ編み込みます。枯葉を充填するに従って、徐々に上に継ぎ足します。



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ギンリョウソウが咲いていました

竹田さん制作のスズメバチのトラップ。効果バツグン。

竹パッカーン(竹割り)

  カブトムシの棲みかに使用する材料は竹を縦方向に1/4に割ったものです。長い竹の端部に十字の切込みを入れて、十字に結わえて地面に固定した鉄棒に挟み、もう一方の端部を持って、押し進めると、シュルシュル、パキパキと割れて、4枚の長尺の竹材ができあがります。この日、参加者児童も竹割り体験しました。棲みかの材料が不足するたび、赤堀自然里山クラブの石原さんが割っておいてくれました。

竹の端部を持って、押し進めると・・・

シュルシュル、パキパキと4枚に割れます

観覧席の補修

観覧席は全て峯岸山で伐採した樹木を利用して制作していますが、朽ち果てたヶ所を随時補修しています。

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最後に全体のおはなし


体験学習の締めくくりとして、全体のおはなし。カブトムシ、大事に育ててね~。

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峯岸山の南西側入り口に立つ「赤堀自然里山クラブ」の看板 2018/5/6

麦の緑と、青い空、白い雲。その狭間に横たわる峯岸山 2018/5/6

参加者募集中。先着30組。申込は4月23日必着

掲載日:2018/4/11 ▲ページTopへ


赤堀自然里山クラブのブログ

掲載日:2018/4/11 ▲ページTopへ

緑のグラデーション・新緑萌える峯岸山 2018/4/8


峯岸山と赤城山 2018/4/8


山桜咲く峯岸山 2018/4/8


春の息吹・峯岸山の林 2018/4/8

アクセス

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峯岸山の地図


Google mapによる峯岸山の位置




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