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オープンガーデンいせさき・2015 全体案内

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参加26軒とガーデン訪問記各ガーデンの地図と検索方法2015年オープンガーデンを振り返って
更新日:2015/7/22
 2013年に始まった伊勢崎市のオープンガーデン。初年度に協力されたお宅は10軒。2年目の昨年は21軒。そして3年目の今年は26軒のお宅が参加。
 開催日は5月16日()、17日()の2日間、時間は午前10時〜午後4時です。移動時間も含めると2日間で全てのお宅をお邪魔するのは難しそうです。特にサイクリング移動を基本として、お邪魔したお宅であれこれとお喋りを交わす私は更に難しい。オープン日前後も含めて、迷惑にならない範囲で見学させていただければと思います。

 まずは、全体案内の資料をご覧ください。今年のパンフレットはA2版表裏カラー印刷を、A5サイズに折りたたんで持ち易くしたサイズ。全体を分割し、オリジナルサイズで拡大表示できますので、拡大表示後画像のどこかで右クリックして「画像を印刷する」メニューで印刷できます。(2015/5/2 記)

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オープンガーデンいせさき・2015。参加26軒、ガーデン訪問記

伊勢崎北西部(北、三郷、宮郷) 6軒(1〜6)

(1)メメちゃんの花壇|(2)日本庭園|(3)虹のガーデン|(4)カントリーテイストのナチュラルガーデン|(5)きつねくぼの庭|(6)古民家ガーデン

伊勢崎中央部(茂呂、境西部) 6軒(7〜11、21)

(7)小さなナチュラルローズガーデン|(8)ナチュラルグリーンガーデン|(9)ミックスガーデン|(10)スイートガーデン|(11)和庭の花・花|(21)はたやんちアジサイ畑

伊勢崎北東部(赤堀、あずま北部) 5軒(14〜18)

(14)井下ガーデン|(15)まーくんの小さなローズガーデン|(16)My dog's garden|(17)Mother's Garden|(18)木もれ陽ガーデン

伊勢崎南東部(あずま南部、境北部・東部) 4軒(19、20、22、23)

(19)ちゃみせ はらっぱ|(20)ローズガーデン|(22)境コミュニティー広場|(23)ヒロコドリームガーデン

伊勢崎南部(豊受、境南部) 5軒(12、13、24〜26)

(12)太陽が大好きな庭|(13)バラと宿根草の庭|(24)ETUKOの庭|(25)ガーデン「葉っぱ物語」|(26)ふくろうガーデン

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各お宅の場所の検索方法

方法―1:下記の一覧リストや地図をクリックして拡大表示
方法ー2:ウェブ地図で検索
 手順-1:→goo地図表示
 手順-2:各お宅の住所を入力して「地図検索」※各お宅の住所は下記のチラシを拡大表示してご確認ください。

オープンガーデン・2015 いせさき。各お宅のガーデン名と住所など

4つに分割して拡大表示できます。それぞれ任意位置でクリックしてください。
※画像を印刷する方法→(1)各画像をクリックして拡大表示 (2)画像のどこかで右クリック (3)「画像を印刷する」
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オープンガーデン・2015 いせさき。各ガーデンの地図

4つに分割して拡大表示できます。それぞれ任意位置でクリックしてください。
※画像を印刷する方法→(1)各画像をクリックして拡大表示 (2)画像のどこかで右クリック (3)「画像を印刷する」



オープンガーデンいせさき・2015を振り返って

掲載日:2015/7/22  ▲ページTopへ
 2015年のオープンガーデンいせさきを終了して2ヶ月余りが過ぎました。
 参加協力した26軒の皆さん、また関係者の皆さんには大変お疲れさまでした。
 私は、公開日の前後を含めて全戸お邪魔させていただき、その後一ヶ月半余りをかけて各お宅の訪問記を掲載しました。今年は、庭主さんとお会いしてお喋りを交わすことができたのは16軒。その会話を通じて感じたこと、また個人的に思うことなどを整理して記録しておきたいと思います。

1.公開日は個別に?

 昨年も、庭の開花状態と公開日が合わないと思ったお宅が何軒かありましたが、今年はさらに強く感じました。桜やツツジ、チューリップ、またパンジーやネモフィラなどが見どころのお宅では、五月中旬の公開日は遅過ぎ、逆にアジサイや山野草が見どころのお宅では早過ぎます。更に、様々に紅葉・黄葉した葉っぱが見どころのお宅では、そもそも秋から晩秋にかけての季節が適切です。
 ツアーバスが準備されるなどのサポート体制が完備された状態ならば、個人別の公開日設定は難しいでしょうが、現状は、見学者が各自の交通手段で任意に訪れているだけなので、ガーデンごとに異なる公開日でも十分に対応可能と考えられます。
 庭主さんも、自身の庭の特徴を生かした公開日を設定することで、安心して庭の手入れを進めることができるでしょうし、見学者の人たちにとっても、通年に亘りどちらかのお宅の庭を見せていただけるなら、そのことの方が楽しいことと思います。
 また庭主さん同士の相互の庭の訪問も可能になります。このことに対しては、「自分の庭の見学者対応をしなければならないので、他の庭を見学できないのが残念」と、少なからぬ庭主さんからお聞きしました。

2.駐車場のこと

 今年の各お宅の駐車場の状況は下記のようでした。
●事前に近所の商業施設に使用許可をお願いした。
●事前に近所の空き地所有者に使用許可をお願いした。
●自宅に十分な駐車スペースを持っていた(カフェなどを自営されているお宅を含みます)。
●住宅密集地ではないので近所の道路に十分に駐車できた。
●住宅密集地だが、交通量が少ないので、見学の間程度ならば駐車できた。
 オープンガーデンは基本的に個人宅なので、不特定多数分の駐車場は持たず、駐車場探しは見学者の判断に任せられますが、事前にある程度分かっている場合には、チラシに記述されていると便利と思いました。

3.ご近所さんや区政との関わり

 今回、ご近所さんや友人の方たちが見学者のおもてなしスタッフとして手伝っている光景を見ました。また、隣近所の庭主さんが協力し合う姿も見かけました。中には、ご近所さんがお茶や休憩などのサービスを提供し協力してくれた話も伺いました。庭主さんが助かるだけでなく、花を通じてコミュニティーが広がること、オープンガーデンの副産物として大きな成果と思います。
 見学者の中には、見学に夢中になる余り、迷惑駐車や声高にお喋りするなど、ご近所への配慮が不足する方もいます。そんな時、ご近所さんも参加されたり、また了解していれば、トラブル発生を未然に防ぐことができます。
 また、地区行政にも事前相談しておけば、区からのサポートを得られる可能性もあります。

4.そろそろ事務局を?

 今回、訪問者の方たちにこの催しを知った理由を伺うと、新聞やフリーペーパーでの紹介や伊勢崎市が準備したチラシを入手し、またホームページやブログなどで知ったり、庭主さんから案内をもらったりなどが主な理由でした。今年で3回目となるので、過年度に見学した方の中には、自身で情報を調べた方もいるようです。
 各ガーデンの駐車場の確保状況、公開日や公開時間の変更、庭主さんからの要望や注意、見学者への道案内などなど、事務局が整備されて電話やホームページなどで随時対応できれば、庭主さんと見学者と相互に便利なことと思います。

5.交流会も必要?

 今年の参加は26軒。初年度は10軒、2年目の昨年は21軒でした。この傾向ならば、来年はさらに増えることが考えられます。3年目を終えて、市内外に知れ渡って来た様子のオープンガーデンいせさき。事務局の設置と同様に、参加者が相互交流し、草木の手入れやガーデニングのノウハウを交換し、時には花や樹木、ガーデニンググッズをあげたりいただいたりと、趣味を同じくする者同士の交流を深めることができれば素晴らしいことと思います。

6.多少のビジネスも?

 概してオープンガーデンで収益を上げることは難しいことと思います。オープンガーデンいせさきは無料公開なので、収益はゼロです。逆に、各お宅では花や樹木、土や肥料、鉢やガーデニンググッズを購入し、エクステリア工事を行い、公開日当日には湯茶などを用意するなど、少なからぬ出費があります。
 これらを補うには不十分ですが、花屋さんや近所の園芸家、また趣味の陶芸家などと協力し合って、公開日当日に、花や樹木の苗木、寄せ植え、ガーデニンググッズなどを販売してもいいかと思います。見学者への飲み物サービスなども庭主さんが負担せず、協力者が担当すればいいかと思います。見学者へ見学料代わりに100円程度の湯茶代を負担していただくことは無茶な話ではなく、また、そのガーデンで使用された花や苗木、寄せ植えをお土産で購入して帰ることは、見学者にとっても楽しみなことです。協力者は事前の声掛け、あるいは公募するなどして募ればいいかと思います。
 収益がある場合の配分の取り決めは、後で揉めないよう、緩い共通ルールでも決めておけばいいと思います。いずれ、ビジネス主体の専門業者が関心を持つ収益レベルではないので、仲良く協力し合うことが基本です。
 せっかく、オープンガーデンに参加協力してくれる皆さんが、当日は昼食時間もままならず、トイレさえゆっくりできない話などを伺うと、無理のない継続のためには、各庭主さん側の苦労を分散化し、見学者にも多少の負担をお願いすることも重要なことと思い、考え付いたことです。

 以上、オープンガーデンいせさき・2015を見学させていただき、感じたこと、思い付いたことでした。今後の参考になれば幸いです。(2015/7/22 記)




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