オープンガーデンいせさき2015 木もれ陽ガーデン [オープンガーデン2015・Index ]  [ Home ]




オープンガーデンいせさき・2015、訪問記


掲載日:2015/5/27

(18)木もれ陽ガーデン

 伊勢崎市東町の「木もれ陽ガーデン」。「県道桐生伊勢崎線・東町十字路の西方で、道路から少し高くなった水色の洋館」と言えば、きっと多くの人が知っているであろう「木もれ陽」。以前はレストランを営業していたので、食事などで寄った方も多いのではないでしょうか。
 洋館の南西側にレンガの小路の入り口があり、”Welcome Garden House”と書かれた道標に招かれて足を踏み入れると、すぐに分かれる砂利の小路。そこにはアンティークな椅子やテーブルが置かれて、何やら不思議な置物が並んでいます。小砂利や芝生の小路の自然さも楽しく、「一旦戻ろうか、先に進もうか」などとハイキングのような楽しさを誘います。一旦、レンガ道との分岐に戻って足を進めると、道はS字状にカーブし、両脇には数本の落葉樹が植えられ、その下にバラやクレマチス、ハーブなどが咲き、足元の空間はビオラやネモフィラなどが埋めます。

 更に奥に進むと、レンガ貼りの円形スペースに到着し、中央には太い木株を利用した花台があって、満開のバラが覆っています。スペースの周囲にはレンガ製ベンチ、スペースの東には枕木が敷かれたデッキなどがあって、ここで食事などすれば美味しさも倍加するだろうと思わせます。すぐ南側は桐生県道ですが、木や花が視線を遮り、別世界が広がっています。道路傍の家においても、ガーデンの工夫次第で快適な空間を創り出せることを教えていただきました。
 レンガ広場に立ち、来た方向を振り返ると砂利の小路ともつながっていて、「帰路はこちらへどうぞ」と導いてくれます。砂利道の脇には白樺が立ち、洋館とマッチして、木もれ陽ガーデンを特徴付けています。
 庭全体に置かれた陶製や木製、金属製のベンチや彫刻、小物は、個性的で可愛らしく、ガーデン全体をメルヘンの世界へ誘います。(2015/5/27 記)


洋館入り口脇を飾る木々や花、置物



ガーデンへの入り口。赤いペアの植木鉢の花やwelcomeの道標に誘われます。

鉢の置き台の工夫も楽しい

ビオラやペチュニアがちょうど見ごろ

ユニークな花台に乗るベゴニア

満開のバラ

ビオラやクリスマスローズの葉っぱ

アートなテーブル、満開のバラ

S字状にカーブしたレンガの小路。バラや草花が彩ります。

ちょうど見ごろのバラたち、足元を埋める山野草。


レンガの小路脇を彩るネモフィラ。道のカーブも優しい。


洋館の足元をさりげなく飾る様々な花




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水色の洋館にマッチした「木もれ陽ガーデン」

不思議な置物

白い石製の円卓、ヤカンがユニーク

野鳥の小屋も一役

株立ちの涼しそうな木立ちの根元には草花や置物


庭の奥にはレンガ貼りスペース。弓形のレンガ塀も安定感を加えます。

木陰のメタル製ベンチは花台

ちょっと一休み、メタル製ベンチ

石のテーブルセット


ひっそりとたたずむ水辺コーナー、ワイルドストロベリーやオモダカの出番。

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オープンガーデン・2015 いせさき、ガーデンの案内

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