伊勢崎市波志江町の変遷 [ 建設中の建物や施設 ]  [ Home ]



伊勢崎市波志江(はしえ)町の変遷

北関東道側道沿いが農業地域から工業地域へ

(仮称)波志江インター倉庫 新築工事

掲載日:2025/9/12
 北関東自動車・波志江SIC(スマートインターチェンジ)の下り線ランプ入口の反対側で倉庫建設が進んでいます。
 この土地は元々水田。盛り土・整地が行われたのは2021年末頃。整地完了後、広い敷地が広がったまま目立つ動きがなく、近所でも、「トラックターミナルか?何かの店か?コンビニか?」などと話題になっていました。
 その後2023年1月20日、この場所のすぐ北側の交差点北東角地に「セブンイレブン波志江スマートインター店」がオープンし、予想候補からコンビニが外れ、時の経過と共に近所の関心も薄れて行きました。ただ、北関東道・側道沿いの隣町・五目牛町エリアでは工場や倉庫、トラックターミナルの建設が進んでいることから(→記事)、この土地もその類ではと予想していたところ、予想通りに今年の春から倉庫の建設が始まりました。

 工事概要は下記の通り。
■工事名:(仮称)波志江インター倉庫 新築工事
■発注者:センヨシロジスティクス(株)(伊勢崎市西久保町)
■工期:2025/4/14〜2025/12/26
■施工:三藤建設工業(株)(伊勢崎市赤堀今井町)

 高規格道路・上武道路も遠からず、北関東道の波志江SICは目の前、倉庫や運輸・輸送業界にとっては最高の立地です。現場で話を聞くと、セブンイレブンの東側辺りでも倉庫建設が計画されているよう。また波志江沼の東方、五目牛町近くでも倉庫建設が進んでいるようです。
 2008年、「波志江沼環境ふれあい公園」と波志江SICを一体化した観光地化計画が頓挫し、その後15年間動きが止まったこの一帯ですが、新たなフェーズとして工業地帯として変わりつつあるようです。(2025/9/12 記)

【伊勢崎市波志江町の沿革】
・1889年(明治22年)4月1日 - 安堀村、太田村と合併、佐位郡三郷村波志江となる。
・1896年(明治29年)4月1日 - 佐位郡と那波郡が合併、佐波郡三郷村波志江となる。
・1955年(昭和30年)1月10日 - 佐波郡三郷村が伊勢崎市に編入合併、伊勢崎市波志江町となる。

掲載日:2025/9/12

建設進む倉庫(南西側から) 2025/9/4

建設進む倉庫(西側から) 2025/9/4

建設進む倉庫(南東側の波志江SICの西から) 2025/9/4

工事看板 2025/9/4

工事看板 2025/9/4

(c)Google Street View 2024年7月 撮影

伊勢崎市波志江町の航空写真

((c)Google earth. 撮影:2025年)
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伊勢崎市波志江町全域の航空写真((c)Google earth. 撮影:2025年)



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