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我が家のシダ類

 イワマツ(イワヒバ) 

掲載日:2020/9/20
 今年の6月初旬、友人Aさんから岩松をいただきました。3鉢も。

Aさんからいただいた岩松3鉢
 本人曰く。
 「どんどん増えるんだよね。水をあげ忘れても、あげればすぐ元に戻るし、世話がないんだよね」
 Aさんにとっては岩松を育てることも増やすことも簡単なようですが、欲しいとなるとどこでも売っている訳じゃないので貴重品です。

 実は数年前にも1鉢いただいています。
 数年前にいただいた岩松は、我が家の””コーナーで元気にしていますが(下の画像)、今回いただいた岩松はどこに植えましょうか?


我が家の””コーナーで育つ岩松

 狭い庭にジャングルのようにたくさんの樹木や草花を植えているので、植える場所探しは結構難問です。

 植える場所が決まらないうちにも日々鉢の中で成長しているかと思うと、窮屈じゃないかと心配なので、取りあえず植え替えることに。植え替えると言っても、鉢を大きくするだけでは物足りません。岩松に相応しい姿にしたい。そこで、

そうだ、古木に植えてみよう!

 イメージは自然の姿。自然の場所では岩や古木の隙間に根付いているはず。古木は過去数十年のあいだ集めたものがいくつかあります。

 まずはこの古木(下の画像)

 十数年前に秩父の低山に登った時の帰路、登山道脇に転がっていた木の根っ子です。登りだったらスルーしましたが、登山入り口まで残り小一時間の距離だったので頑張ってしまいました。同行した友人は「そんなもの拾ってっ!」と呆れていましたが、ブツブツ言いながらも途中で何度か運搬を交代してくれました。拾った時点で既に枯れ切っていて、硬い部分だけが残り、その後の腐食も進まなかったので、鉢には打って付けでしょう。


朽ちた木の根っ子

 以下、植え替えの流れです。植え替えたのは2020年7月22日。いただいてから40日経過し、いただいた時より少し大きくなっていたよう。(2020/9/21 記)

※岩松:イワヒバ(岩檜葉、学名:Selaginella tamariscina)の別名。イワヒバ科に属するシダ植物の1つ。

山の砂、軽石、腐葉土等を混ぜて土づくり

まず土を半分入れました

根っ子に開いた穴の中を掃除

鉢から岩松を取り出しました

植え替え完了

反対側から

上から

現在造成中の””コーナーに置きました

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2つ目はこちら

  この古木は友人宅で伐採した幹の一部。いい具合に空洞ができていたので利用しました。土の量が少な目なので、水あげに注意しましょう。

空洞を掃除

植え替え完了

土を半分入れました

植え替え完了

そして3つ目は・・・

 と言いたいのですが、2つ植え替えを終えて力尽きてしまい、3つ目はまだ鉢に入ったままです。またあれこれ考えて、いい感じに植え替えましょう。(2020/9/21 記)



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