関節リウマチについて 投稿者:トッケビ 投稿日:2018/10/05(Fri) 21:27 No.1432 ▲ページTopへ ▼次の記事の先頭へ
数々の整形外科で反応が良くなかったのは、そういう診断結果だったからなのですね。 先進国では、リウマチは内科で治療するものであって、整形外科が主で診ているのは日本くらいだそうなので、 発見が困難を極めたのだとお察しいたします。
実は私の母は長年関節リウマチを患っておりまして、整形外科から内科に切り換えてようやく好転した経験から、 言わば単なる痛め止めのステロイド剤で経過を観るのは、最小限短期間にして、早急にバイオ製剤をお使いになられることを奨めます。 古参のリマチルやリウマトレックスなどは、現実的には極軽微な症状にのみにしか効果を発揮しません。 私の母はその投薬で様子を観ている期間に物理的な症状が進んでしまい、取り返しのつかないことになってしまいました。 関節の変形を的確に抑えるのはバイオ製剤だけです。 変形した関節を戻す術は、人工関節置換以外無いのが現状です。失ってしまった正常な関節は二度と戻らないのです。 こうなる前に、丸男さんにはどうか迅速な判断で、どうか治療を進めていただければと願っています。
また、そのような症状を生んでしまった生活環境・状況は、どのようなものであって、どう対処すべきかは、 対処療法の西洋医学では、主治医は勿論、患った本人すら見つけ出すのは困難です。 ゆえにバイオ製剤との付き合いは長くなると思いますので、高額となる費用の捻出など整理することも含め、 早めに導入と対処をすることが最大限重要であることも付け加えさせていただきます。
ちなみに主治医の話では、症状を感じてからバイオ製剤で落ち着くまでの期間で、 関節に著しい影響を及ぼすことの無い進行を許す期間は、約半年と提唱されておられました。 私の母は、バイオ製剤投与までの期間は、リマチルで3年間・リウマトレックスで1年間の計4年間も燻ってしまい、 バイオ製剤で「寛解」した今でも、筆圧が不足して鉛筆やボールペンで文字を書くことができなくなってしまいました。 投与しているバイオ製剤は、当初は手軽な「エンブレル」から試したものの、CRPの値を下げ切るには効果が薄く1年で止め、 事実上最も効果の強い(反面副作用も強い)「アクテムラ」に換えてからは、CRPの値もひと桁を切るまでになりました。 「医者にかかるのは恥である」とする母の性格柄、弱い薬から初めて、効きが薄くとも限界まで我慢して、 いよいよになったら次の強いものへ進めて行くという治療の進め方を尊重していたものの、 リウマチについて深く調べてから後々になって判った事でしたが、 首に縄を付けてでも、効かなかったら即次の段階へ進めさせるべきだったと、深く後悔しております。 丸尾さんの症状が軽微であることと、発症の生活環境の原因が解明されることをお祈りしております。
Re: 関節リウマチについて - 丸男 2018/10/06(Sat) 08:14 No.1437 トッケビさん、貴重な情報、ありがとうございました。
お母さんが長期間関節リウマチを患っていて、そのケアで本人、ご家族が大変な体験をされたこと、 切実感と説得力とが強く伝わって来ました。
実は、私の場合には、まだ主治医が病名を確定していなくて、 今回取り合えずステロイド剤を処方しましたが、一ヶ月の経過観察です。
それと、腫れた関節はどこにもなくて、 痛みも関節から離れた指の中間、腕の中間、肩の筋肉だったりするので、 関節リウマチではないかも知れません。
今日の「グッモーニン」にも書いたのですが、 今回のステロイド剤処方が始まる前、検査が始まった頃から 7か月続いた首から肩、腕の痛みも軽くなり、時間の経過で治癒した部分もあったのか そうすると、五十肩を含む頚肩腕症候群でもあったのか、などと様々な疑問が残ったままです。
医学が進歩しても、原因不明の分野がまだまだたくさんあること、今回自身の体験で学習中です。
Re: 関節リウマチについて - 丸男 2018/10/06(Sat) 08:20 No.1438 伝え忘れました。 今回の血液検査で異常値を示した5項目のうち、 4項目は「炎症反応、炎症を伴う病気」で高値になり、リウマチが疑われるのは1項目でした。 リウマチも「炎症反応、炎症を伴う病気」と思いますが、 頚肩腕症候群や手根管症候群でも「炎症反応」を示すので、何が原因か謎です。 今回、治癒したとしても生涯にわたって原因不明のまま過ごすことになるかも知れません。
Re: 関節リウマチについて - トッケビ 2018/10/09(Tue) 21:22 No.1447 検査結果のお話からしますと、リウマチの可能性は低いようなのは幸いでしたね。 ただ、どの診療科も所謂、自然治癒に依存した「ステロイド処方」というのはいただけない部分ですね。 医師が様子(経過ではない)を見たい気持ちは分からなくもないですが、 本人にしたら、貴重な人生の時間を無駄にしたくありませんので、そんなことはいってられませんからね。
リウマチは遺伝性の大きな疾患で、私自身も同類の疾患「強直性脊椎炎」を患ったことがあります。 骨の節々の付け根の、筋肉の生えている部分が石灰化し、そこから痛みを発生する疾患です。 治療法はリウマチと同様のステロイドでの経過観察から始まるのは同じでも、その中間の数種の投薬は適合せず、 いきなりリウマチでは最終手段であるバイオ製剤のみ有効、というある種サバサバした疾患が特徴です。 私の場合は、幸い3週間ほどのまさに様子見で症状は治まりましたが、石灰化した大腿部の付け根の部分はそのままで、 その影響で関節の可動範囲は制限されてしまいました。
話が反れているとお感じかと察しますが、実はそうでもなくて、どちらも「膠原病」の一種とされています。 膠原病と聞くと、甲状腺の疾患を思い浮かべる人が大半でしょうが、膠原病に属する疾患は無数にあります。 大まかに共通する項目としては、痛みが発生している場合は、大きな数値で炎症反応を示すという点です。 丸男さんも、膠原病のラインを視野に入れておいても良いかと思います。 それと原因ですよね。 医学的なメカニズムではなくて、自身でしか知り得ない、普段の生活行動の中に潜んだ「何か」です。 妙な座り癖・動き癖、ストレス、偏食、家族間での立ち位置、などなど、疾患の原因は無数にあります。 これを医師の治療の成果より先に見つけないと、イタチゴッコになってしまいますからね。 私も若くは無いので、何か疾患が出たときにこれらを見付けるのが至難の技に近づきつつあります。 お互いに頑張りましょう。
Re: 関節リウマチについて - 丸男 2018/10/09(Tue) 22:43 No.1448 トッケビさん、ご心配と詳しい情報、ありがとうございます。 確かに、ステロイド薬は私の友人の例などを考えても、最終兵器みたいな薬なので、 原因不明や難病=ステロイド薬・・・の流れには抵抗を感じています。 でも、治ればいいのですが。
私の今回の痛みの原因は、血縁にはリウマチ患者はいないので、思い当たるのは一つだけです。 それは、痛みが始まる一週間〜10日ほど前に、車運転中に自損事故で縁石に乗り上げてしまい、 左前方のタイヤとホイールを破損した事故を起こしたことです。
3つの整形外科にかかった時、そのことは伝えましたが、 「それも原因の一つにはなるかも知れないけど、特定はできないですね」 と言ったコメントで、 50kmくらいで走行中に、自分では乗り上げた瞬間に首にガクンと衝撃を受けたものの、 事故現場でも、その後の一週間〜10日の間は何の痛みも感じなかったので、 「そんなものなのか?」と、それ以上、事故との関連を考えず、 「とにかく治ればいい」と、治療に専念していました。
邪推かも知れませんが、病院は傷害保険や自動車保険の証人になる状況は避けるのだろうなどと思っています。 実際、外傷がないので誰も明確な特定はできないですしね。 個人的にはムチ打ちと疑っていますが、何とも言えません。
Re: 関節リウマチについて - トッケビ 2018/10/14(Sun) 00:00 No.1450 それほどまでの衝撃を首に受けられていたのでしたか。 それですと、首関連は遅れてくることも多いので、外的要因からの影響のほうが強いと考えます。 現在の内科的治療の経過観察で芳しくなかった場合に、これから記しますことが参考になれば幸いです。
私は以前、ギックリ腰に半年、腰椎椎間板ヘルニア症に2年苦しめられまして、 整形外科から、前者は旧箕郷町の治療院へ、後者は前橋のペインクリニックの新種の治療法へベクトルを換えたら、 数日で快方に向かうことが出来ました。
こういった場で具体的に紹介するのはあれなので、 「箕郷町 お助けじいさん」、「筋膜性疼痛症候群 前橋市 ペインクリニック」で検索してみてください。 ともあれ自然治癒が人間一番ですので、現状の処置から快方へ進むことをお祈りしております。
Re: 関節リウマチについて - 丸男 2018/10/14(Sun) 18:31 No.1451 そうなんです。 でも、受診した3つの整形外科では、縁石乗り上げ事故→ムチ打ち→頸椎・肩〜の痛み と明確な因果関係を特定できなかった(しなかった?)ので、 自分では他に理由が思い当たらないものの、事故との関係は疑わないようにしていました。
先月、自動車保険更新の時、代理店の担当者にそんな経緯を伝えると、 「一応申請してみましょう」と言うことになりましたが、保険会社が認定するかどうか不明です。
事故から痛みが始まるまで一週間以上経過していること、 また、私が医者嫌いなので、更にギリギリ我慢してしまって、 流石に我慢できずに最初に受診した時には、事故から3週間が経過してしまったこと、 この流れが話を難しくしているようです。
ちょっと痛いと感じ始めたら、我慢せずにすぐに受診すればよかったようです。 「そのうち治る」と自分の治癒力に期待したり、グズグズしてしまったこととか、 保険会社からすれば 「やせ我慢しないで速やかに受診してどんどん治療を進めるべき」 の方が保険の規定にスムースに合致したのでしょう。
「やせ我慢してでも、自力で何とか治したい」・・・ 私の場合には自力では治らなかったので、長い期間通院することになってしまいましたが、 治ったとすれば保険会社にも迷惑をかけずに済んだので、 本来ならば保険会社も歓迎すべき姿勢だと思うのですが、 やせ我慢したことが自分の首を絞めて、保険会社の「規定」にも合致し難いこと、 何ごとも「規定」で決める社会の矛盾を感じて、色々と勉強中です。
Re: 関節リウマチについて - 丸男 2018/10/14(Sun) 18:47 No.1452 それと、「箕郷町 お助けじいさん」のことは知っていました。 たまたま2人の友人が以前にかかっています。 奇跡的に一回の診療で治してしまうとの噂で近所でもかかった人がいます。 私の友人の場合には腰痛でしたが、治らなかったと言ってました。 私も針にもすがる思いで検討しましたが、友人の話を聞いて腰が引けました。 同様に、看板は揚げていないものの、一回で治してしまうと言う整体師も紹介されました。 こちらの人はみどり市で営業していて、予約のみで対応しているようです。 こちらの受診も見合わせているところです。
ペインクリニックは、最後に受診した整形外科が、 ブロック注射2本、ヒアルロン酸注射2本、静脈の痛み止め+B12注射各一本 を毎回受けていて、少しも痛みが緩和しないでいたころ、 数人の友人から「ブロック注射は効かないよ」と言われて、 自分が治らない状況を鑑みて、受診を止めました。
でも、結局、先月の中旬頃から、ゆっくりならば肩は上がるようになり、 腕のだるい鈍痛も薄らぎ、手首と指の痛みも弱まって来たので、 今は自身の治癒力と時間の経過頼みで完全治癒の日を待っているところです。
ここ2週間ほどは朝晩のロキソニンも飲まずに我慢できているので、夜明けは近いように思っています。
Re: 関節リウマチについて - トッケビ 2018/10/15(Mon) 01:40 No.1453 丸尾さんはかなり豪華な任意保険に加入されているのですね。 自損事故で自分の怪我の治療費が下りる保険とは、 車両無し人身のみの最低限な保険しか加入していない私からすると、夢のような話に聞こえます。 ただ身体を治すほうが最重要項目ですので、保険の件は放り投げてしまっていいのでは。 結局「治すことができなかった」治療に関しての費用を面倒見てもらいという考えは、 医者嫌いを棚に上げても、ちょっと欲張りな気がします。 そこへ費やす労力や運は、身体を治すことに廻したほうが賢明かと思います。
それと紹介した検索の2件ですが、いずれも「トリガーポイント」へのアクセスを行っている施設です。 1回から数回の通院で治ってしまう「儲からない」治療法なので、 既存の治療法・施設からはキワモノ扱いをされており、二の足を踏む人が大半です。 ペインクリニックの看板を掲げていますが、お書きになった処置等はほぼ行っておらず、 現在ではほぼ100%、提唱されている筋膜リリースに転換してもう5年くらい経つでしょうか。
そこまでの激しい自損事故による首へのダメージを受けている身体ですから、 どこかしらの「筋(すじ)」がずれてしまったと考えるのが自然ではないでしょうか。 既存の治療法・処置は、この点を一切見ていないので、気にならなくなる程度まで治らない場合、極論無駄を過ごすだけです。 30点の答案用紙から65点に慣れてしまっては慢性化して、以後高得点は望めません。 勉強法を変えて最低でも85点を狙うのは、特に医者嫌いの人にとっては、勇気持つことと恥を捨てることが必要で難しいですが、 頭の片隅に置いていただけたら幸いです。 決して、ひざ関節に効く健康サプリなどの妄信的な紛い物と同様にお考えにならないことを祈りつつ。
Re: 関節リウマチについて - 丸男 2018/10/15(Mon) 22:56 No.1454 保険は最初から同じ代理店と契約していて、契約期間も30数年経過します。 東京からUターンした34歳の時に初めて車を所有し、それ以来の付き合いです。 契約内容は代理店(と言っても実際は個人のような組織)オススメの内容をそのまま契約しています。
今回も、代理店が自主的に判断して申請したので、保険会社から書類が届くまでは、申請したことも知りませんでした。 通院回数もせいぜい10回なので、適用されたとしても多分実際の診療代のごく一部なので、期待はしていません。 治癒しさえすれば大満足です。
首の損傷は、3つの整形外科でも疑って、 首、肩、手首のレントゲンとMRIを撮りましたが、画像診断では特別な異常は発見できませんでした。 炎症反応では明らかに症状が出ているので、神経系の原因は画像診断では見つけ難いのかも知れません。 結局、痛み止めの薬と注射が処置内容でした。
現在は何が功を奏したのか不明ですが、日々痛みが軽減していて、 このペースならばあと数週間でほぼ痛みも消えるように感じています。
トッケビさんには、色々とご心配をおかけし、貴重な情報もいただき、感謝しています。 ありがとうございました。
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