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角館(かくのだて)・武家屋敷と枝垂れ桜

武家屋敷と枝垂れ桜(前半)|桧木内(ひのきない)川堤のサクラ武家屋敷と枝垂れ桜(後半)
掲載:2012/5/10
 秋田県仙北市角館町。この地に江戸時代末期時の武家屋敷の姿が残されていることを知ったのは、正直に白状すれば今年の2月。教えてくれたのは、またまた友人のふるさとさん。ふるさとさんが秋田市への赤帽の仕事の帰りに寄った雪の武家屋敷の写真が余りにも強烈な印象だったので、あれこれとしつこく尋ねた結果、枝垂桜咲く武家屋敷の見学に連れて行っていただけることに。
 角館について、詳しくは角館町観光協会のホームページに掲載されていますが、一年の内で枝垂桜咲く時期と雪景色の時期が絶景らしく、今回も満開日を事前に調べて訪れました。(実は全てふるさとさんが計画を立ててくれました。スミマセン)
 北関東〜東北道〜秋田自動車道など、深夜の高速道路をひたすら走り(スミマセン、運転も全てふるさとさん。私は女子席ならぬ助手席でお喋りしてるだけ。ホント、お恥ずかしい。)、角館の駐車場に到着したのは早朝6時40分。早朝と言いながらも、朝の4時半には既に夜が明けてしまったので、明るくなってから既に2時間余りが経過。東北の春の朝は早い。それにしてもまだ早過ぎるだろうとの心配は簡単に打ち消され、町の駐車場は既に埋まり始め、カメラを抱えた観光客が続々と集まって来ます。しかも、駐車場の奥の区画には、きっとこの場所で夜を明かしたであろうキャンピングカーがたくさん駐車していて、角館の人気の高さが伺えました。車のナンバーを見ると、地元秋田よりも県外が多く、関西方面や九州からの車もいっぱい。「皆な、暇なんだなぁ・・・」と悪たれを付きながら、私らも早速に見学開始。
 以降、現地滞在2時間40分余り、普段ならば惰眠を貪っている時間に、東北の爽やかな春を感じながら、武家屋敷の枝垂桜桧木内(ひのきない)川堤のソメイヨシノをタップリと堪能して来ましたので、どうぞご覧ください。(2012/5/10 記)


まずは一枚、一枝の枝垂れ桜。
2012/5/1

駐車場北側の小さな山も桜で覆われています。
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武家屋敷(松本家)の門
2012/5/1

角館の枝垂れ桜 162本の案内板
2012/5/1



こちらは公園の門
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ちょっと冷んやりする空気に包まれた早朝の枝垂れ桜と武家屋敷。まだ午前7時前。
枝垂桜の他にも、モミの木などの巨木が街を埋め、杜のようです。
2012/5/1



武家屋敷の黒塀と淡い白色の枝垂れ桜。時代劇のセットのよう。
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これはソメイヨシノ。色白で秋田美人のよう。
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橙色の新芽が目立ちました。何の木でしょう。
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角館で一番古いとされる寺子屋
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風格ある武家門
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これは、市の職員のAさんへのお土産ショット
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苔蒸した武家門の屋根と桜。新しい家も和風。
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角館歴史村・青柳家
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武家屋敷の観光案内板


武家屋敷と枝垂れ桜の地図
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この四家が特に由緒があるようです
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2012/5/1


武家屋敷の説明。英語、韓国語、中国語の説明も加わります。これらの国からの観光客もいるのでしょう。
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桧木内(ひのきない)川堤のサクラ




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 桧木内川のゆったりとした流れと広い芝生の河川敷。その堤防上の両側に植えられたソメイヨシノは「さくら名所100選」に選ばれているようです。東北に来てから感じるソメイヨシノの白い色。地元伊勢崎市辺りでは、薄いピンク色に見えるソメイヨシノも、こちらではほとんど真っ白に感じます。


近景、遠景に見える山の存在がまた構図に変化を与えてくれます。
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可憐で気品あふれるソメイヨシノ
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2つの橋の間の距離は1.2km
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堤防の外側(*)にも小さなお堀が流れています。
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(*)土木用語では川の外側を堤内地(ていないち)と呼びます。

堤防の両側に植えられた桜並木。
赤い提灯は下がっていません。
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さくら名所100選」の地、記念碑
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桜から覗き見る桧木内川
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遠方の山並みにはまだ雪が残り、桧内川は静かに流れ、桜も静かに咲いています。
静かに愛でるサクラ風景です。
2012/5/1

武家屋敷と枝垂れ桜(後半)




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 桧木内川堤の桜に包まれて、身体中が爽やかな空気で浄化された後、再び武家屋敷に戻って来ると、人出の数が更に増えていて、思わず時間を確認。「え、まだ8時前?みんなホント暇なんだなぁ・・・」と再び悪たれをついて、後半の武家屋敷巡りを開始。


この時間には人力車がたくさん出ていて、バス停ならぬ人力車停で順番待ちの人たちも
この辺の枝垂れ桜には、少しピンクがかった色もあります。
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人が去った瞬間を待つのですが、なかなか難しい。人が去ったと思うと車も来るし。
道路の幅が広いので、車が走っていても歩行に特に支障は感じませんでした。
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萱ぶき民家
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民家越しの枝垂れ桜。青空に映えます。
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苔蒸した門の屋根が味わい深い。
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朝食です。昼食ではありません。時刻は8時20分。
稲庭うどん。ソーメンのような太さで、しっかりとこしがある
不思議な食感のうどんです。日本三大うどんのようです。
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この大きな枝垂れ桜
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ソメイヨシノと枝垂れ桜
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黒塀と道路脇のお堀。
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木立に囲まれる萱ぶきの家。
三脚を構えたオジサンが真剣に撮影中。
どくまで待っていましたが、待ち切れず、一緒にパチリ。
2012/5/1


撮影スポットなのか、いつもたくさんの人がカメラを向けていました。人のいない風景を撮るならば朝の6時前頃に行かないとダメかも知れません。
2012/5/1


朝一番で通過した場所に戻って来ると、カメラマンがいっぱい。
皆さん、立派なカメラを持っています。
2012/5/1

少し桃色がかった枝垂れ桜と人力車と人
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人力車が似合う観光地です。
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黒塀が風景を引き締めます。
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日傘を差した観光客
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駐車場付近には戻る人とこれから見物する人と。時間は9時20分。
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 ふるさとさんに案内されて訪れた、遠く秋田の地の角館・武家屋敷と枝垂れ桜、および桧木内川堤の桜見物
 空を隙間なく覆うように華やかに咲くソメイヨシノに見慣れ、常に桜が主役的な花見が多かった過去の桜見物。今回の角館の武家屋敷と枝垂れ桜、また桧木内堤の桜は、そのような過去のイメージに対して大きな変化を与えてくれました。その主要因を言葉で表してみれば、「トータルな風景」と言えるようです。

 桜だけでなく、武家屋敷や黒塀、お堀、屋敷内の巨木の木立、これらを見るに相応しい道路や河川敷の幅、そしてそれぞれの存在をギュウギュウ詰めにしない十分な空間。また現代的な派手な色や大きさの広告を一切排除し、街の中にいくつかの商店がありながら、その構造も外観も武家屋敷と調和し、融け込んでいます。
 秋田・角館において、これらの観点がいつの頃から配慮されたのか調べていませんが、この地を見物する人は、この奈良や京都のような風景に、一様に優雅で穏やかな時間を楽しむことができることと思います。(スミマセン、奈良や京都も実は過去一度だけの見学で、映像などでのイメージでしか語れません)

 赤提灯の下にブルーシートを広げ、「花より団子」で焼き肉の匂いを漂わせながら宴会を繰り広げる桜名所も必要とは思いますが、角館のように、街並み全体が歴史の重みを背景にトータルデザインされている事、学ぶべきことが多々ありました。そして、伊勢崎市の景観サポータなどと言いながら、これだけの歴史的街並みを残す観光地を、その名前さえ知らなかったこと、全くもってお恥ずかしい限りのまち歩きでした。(2012/5/10 記)




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