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 随分と前になりますが、伊勢崎市文化会館で「赤城南麓の古墳群」と言ったようなシンポジウムがありまして、考古学の研究者や大学の先生方が基調講演やパネルディスカッションをしたことがありました。その時に伊勢崎の「お富士山古墳」は「上植木廃寺」や「原之城遺跡」と並び、国内でも貴重な遺跡であることを聞きました。また、お富士山古墳で発掘された長持形石棺に葬られた人間が誰であるかを研究することは、考古学者のロマンである、とどなたかが語っていたのがとても印象的でした。石棺の規模から推測し、当時の大和政権との関連もあるようで、これもまた楽しい話です。

 この「お富士山古墳」は、JR両毛線と伊勢崎北部環状線の交点の北側にあります。前長125mの前方後円墳で、前方部の一部は鉄道敷になっていますが、まだ元の形を推測するには十分な形が残されています。
 貴重な長持形石棺はガラス張りの建物に収まっていますが、何と現地で見学することができます。春には円墳部の下部に植えられた桜がとてもきれいです。遠目には里山の風情もあり、ミニハイキングも楽しいと思います。 (記録 2007/2/16)

古墳の南側から。墳頂には神社があります。
自転車は愛車「太郎」君。私の足です。
(撮影 2007/1/20)

案内板。市の指定史跡です。 (撮影 2007/1/20)

途中の階段。右側に小さな祠が。 (撮影 2007/1/20)

右上の写真の拡大図 (撮影 2007/1/20)

後円部墳頂から眺めた前方部。
訪問者の踏み跡で自然の散策道が。 (撮影 2007/1/20)

前方部(南西から)。 一部がJR両毛線に。
(撮影 2007/1/20)

北西から (撮影 2007/1/20)

北から (撮影 2007/1/20)


L×B×H=285×121×115cm
長持形石棺。重さ約6.8トン
(撮影 2007/1/20)

南西から (撮影 2007/1/20)

長持形石棺の説明書 (撮影 2007/1/20)