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第25回 富岡どんとまつり

魅せよう!熱い思いと歴史遺産”


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掲載日:2012/11/10
 2012年10月20日(土)、21日(日)の両日、「富岡どんとまつり」が開催されました。
 このお祭りは、富岡市の産業振興や観光開発、地域間交流を目的に富岡市民が全員参加し、中心市街地を会場として、隔年で開催される富岡市最大規模のお祭りです。
 25回目となる今年のテーマは「魅せよう!熱い思いと歴史遺産」。

 富岡市の街中にある富岡製糸場が「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産登録を目指し、今夏、国連教育科学文化機関(UNESCO・ユネスコ)に推薦されることが決まった記念すべき年。その背景を受けて、富岡市民が一丸となって熱き思いをぶち付け、盛り上げたお祭りでした。

 国道254号を始め、他の市街地の主要道路を通行止めにし、初日20日には16基の子どもみこしが練り歩き、夕方からは国道254号に21台の屋台が巡行・集結し、その両脇で市民約1,500人による「富岡おどり」流しが行われ、踊りの後、一旦静まった会場ではいよいよ各屋台のお囃子の競演開始です。
 私は富岡の街中で生まれ育った友人に案内され、初日20日の夕刻から夜にかけて見物して参りました。
 20日と言えば、伊勢崎市においても「燈華会」や「コスモスまつり」、「あかぼり小菊の里」など盛りだくさんのイベントがあった日。そちらへの取材も気がかりながら、どうしても気になる隔年に一度の富岡まつり。友人に聞いたり、事前にネットで調べてみると、見学したい気持ちが逸(はや)ります。伊勢崎のイベントは過去何年も出かけているし、別の日でも大丈夫なので、昼間「小菊の里」へ出かけ、夕刻からは富岡まつりに出かけた次第です。

 その甲斐あって、富岡どんとまつりは事前の期待をはるかに凌ぐお祭りでした。これだけ立派な山車が、これだけ多く集結し、市民総参加で盛り上げるお祭りに接するのは始めてのことです。予想通りに圧巻だったのは、各山車の見事な造り。煌びやかで豪華、重厚で華やか。各区の山車が彫り物や形などそれぞれの特徴を持ち、夜の闇に灯りを照らしながら法被姿の市民に曳航されて静々と進む姿は、始めて見る私に取って息を飲み心躍る光景でした。
 お隣の栃木県栃木市の隔年のお祭り「とちぎ秋まつり」も壮観のようで、以前、栃木市まち歩きの時に「とちぎ山車会館」でその映像や山車を見学しましたが、それに匹敵するお祭りではないかと思いました。これを縁に、いつか「とちぎ秋まつり」も出かけてみましょう。
 山車の巡行と、山車から身を乗り出すようにして粋に姿良くお囃子を演奏する若い男女の姿など、たくさん撮って参りました。どうぞご覧ください。なお、21日には午前10時から各地区の山車が巡行し、午後7時に製糸場正門前に集結。富岡小の特設ステージでダンスや和太鼓などが発表された模様です。(2012/11/10 記)


山車 21台の巡行



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(1)巡行開始前に所定場所で待機する各区の山車。太陽も沈み始めました。



(2)ほぼ日も沈み、山車の明かりがその存在を主張し始めます。
山車の周囲の豪華絢爛な刺繍には目を瞠るばかりです。



(3)富岡製糸場近くの横断歩道橋の下を通り抜ける城町の山車

(4)宮本町の山車に鎮座する山車人形


(6)西銀座の山車。
山車人形は鍾馗(しょうき)様か?

(5)宮本町の山車の装飾


(7)末広の山車


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(8)上組の山車の巡行。他を圧倒する高さ。主御台には山車人形が鎮座。



(9)お囃子開始後の上組の山車



(10)山車人形が鎮座する銀座の山車。
後ろに続くは五丁目の山車。更にその後方にも続きます。

(11)重厚な彫りが施された公園の山車
後ろに続くは18区、瀬下。

(12)山車人形(牛若丸)が鎮座する仲町の山車
山車の彫り物も見事

(13)背の高い山車3台が縦列に巡行。圧倒されんばかりの光景です。



(14)花笠を彷彿させる第二区の山車



(15)十八区、瀬下の山車。提灯のバリエーションも見もの。屋根には法被姿の人が数人。


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(16)花笠のような山車飾り



(18)各区の山車が並んだ大通り(国道254号)



(20)主御台に鎮座し、ライトアップされる山車人形

(17)富岡製糸場を世界遺産へ!



(19)各地から巡行して縦列集結した山車の両脇で
市民1,500人の「富岡おどり」流し


(21)十六区・仲町の山車。山車人形も鎮座。


(22)巡行する五丁目の山車。その前方にもたくさんの山車が縦列巡行。



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(23)巡行する宮本町の山車



(25)山車の背中の屏風に浮世絵が描かれています


(27)車輪と車輪周囲の装飾も見事

(24)横断歩道を通り抜けた城町の山車



(26)三若の山車


(28)国道254号から離れ地元に戻って巡行する仲町の山車

(29)2台の山車がすれ違う瞬間。お囃子の若者たちが競演します。



お囃子




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(30)白い半被姿の若い男女が、山車から身を乗り出してお囃子を演奏します。
落ちやしないかと良く見ると、腰回りと山車の柱を紐で結わえています。



(31)すれ違う山車とお囃子の競演

(32)旧郭の山車から身を乗り出して演奏する若者たち



(35)旧郭の山車とお囃子



(37)末広のお囃子



(38)四若のお囃子



(40)

(33)旧郭の山車とお囃子



(34)七組の山車とお囃子



(36)銀座のお囃子



(39)西銀座のお囃子



(41)末広のお囃子


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(42)旧郭のお囃子



(43)第三区のお囃子

(44)十六区・仲町のお囃子



(46)十六区・仲町のお囃子



(48)仲上組の山車とお囃子。主御台に鎮座するはお姫様



(50)相手が入れ替わって再び競演

(45)第三区のお囃子



(47)十七区のお囃子



(49)ぶつかり合うように競演する2台の山車



(51)十五区のお囃子


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 富岡どんとまつりを始めて見物し、祭りの規模が大きい事、山車の掘り物などの装飾が重厚で絢爛たること、主御台に鎮座する山車人形のこと、山車の背の高さ、総出で踊る富岡踊り、露天商の多さ、市民が心を一つにした感覚等など、色々なことに感動し、驚き、感心しました。そんな中でも、お囃子を演奏する若者世代のエネルギーの強烈さに強く感動しました。
 富岡の友人に聞けば、富岡祭りを経験した地元の人は、富岡を離れて遠くに住んでいても、富岡祭りにだけは参加したいと願う人が多く、女性たちの中には、結婚後も、富岡祭りのある年には妊婦にならないよう考えている人たちもいるとのこと。この意気込みと情熱を十分過ぎるほどに感じた熱き富岡まつりレポートでした。(2012/11/10 記)


(52)白の半被姿の若者が熱く演奏する城町の山車



(53)五丁目の山車とお囃子演奏



露天商や街の寸景






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(54)ずらりと並んだ露天商


(56)お好み焼きの前にできた行列


(58)山車が各区へ戻りつつある頃の国道254号

(55)山車や露天商付近の賑わい


(57)山車や露天商付近の賑わい


(59)街中のほとんどの通りを照らす提灯



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