南国の風を感じて、夏いろ銘仙展 [ 伊勢崎銘仙・全体案内建造物遺産 ]  [ Home ]



南国の風を感じて、夏いろ銘仙展

2013年7月6日(土)〜7月28日(日)

掲載日:2013/7/12
 いせさき明治館では、7月6日から7月28日の期間、、南国の風を感じて、夏いろ銘仙展を開催中です。

 夏を感じさせる柄や模様、夏の暑さを凌ぐ涼やかな素材や色合いなど、夏にちなんだ伊勢崎銘仙の着物や羽織、反物約30点を集めて展示しています。
 玄関を飾るのは水色の生地全体に雨垂れのような白い縦筋が入り、それを背景に赤い花柄が散りばめられた着物。生地の大人しさと赤い花柄の華やかさが調和し、全体として涼やかな感じの、まさに夏いろ銘仙です。
 他にもそのままアロハシャツや半袖シャツ、ステテコなどにピッタリの夏柄がたくさん展示されています。ステテコと言っても侮るなかれ。皆さん、最近、ユニクロやGUに行かれたことがありますか?「STETECO & RELACO」と称して、昭和時代の白いステテコがファッショナブルに蘇り、自宅派だけじゃなく、ちょっと近所やレジャーに着用できるお洒落ファッションの仲間入りしています。風通し良く、着心地サラリの伊勢崎銘仙ならば、もったいない気もしますが、まさにピッタシ。
 渋川市では、クールビズファッションとしてアロハシャツを着用とのこと。伊勢崎市辺りも伊勢崎銘仙のクールビズファッションが生まれてもいいかも知れません。

 ・・・などと、勝手なことを書きましたが、皆さんも色々なイメージを膨らませながら見学してみてください。(2013/7/13 記)

 また、7月10日(水)〜15日(月)の間、明示館2階で
「伊勢崎の電話番号物語 1番〜100番展」
を同時開催(主催:粋庵)していますので、一度に二度楽しめます。

「いせさき明治館」 入館無料。(伊勢崎市曲輪(くるわ)町31-4)
開館時間=10時〜17時。月・火曜日休館。TEL 0270-40-6885

いせさき明治館
→「いせさき明治館100年物語
いせさき明治館100年物語

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明治館入口を飾る涼しさと華やかさが調和した伊勢崎銘仙の着物

明治館入口の展示



波のような扇のような柄



大波、小波の波しぶき

ゆらゆらと揺れる柄が涼しそう



竹の柄。緑の葉っぱと赤い葉っぱ

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黒と臙脂のコントラストを強調して展示



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夏の花



蛇の目傘や赤白ストライプ


何となく涼しそう。

華やかな真っ赤な花柄や笹の葉っぱのような柄



これは何柄でしょう?



黄色と黒のコントラスト。触れてみるとサラリと心地よい



涼やかな色の矢羽根模様

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ピントがボケたのか、柄がかすれていたのか?

大人しい紫色のバラ柄


凝ったガラス窓と窓外の緑や光がよく似合う夏いろいせさき銘仙

次回展示会の案内

猛暑に負けない 大胆なデザイン エネルギッシュ銘仙展

8月3日(土)〜9月8日(日)




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二階奥の次回展示会の案内



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