いせさき銘仙 緯総絣の美力 [ 伊勢崎銘仙・全体案内 ]  [ Home ]



いせさき銘仙

緯総絣(よこそうがすり)の美力

2016年1月3日()〜2月14日(

掲載日:2015/12/26
 2016年の新春を飾る銘仙企画展は「緯総絣(よこそうがすり)の美力」。
 緯総絣とは、絵柄を染めた緯糸(よこいと)と、単色の経糸(たていと)を用いて手織りで織った伊勢崎銘仙のこと。併用絣(へいようがすり)同様に伊勢崎銘仙独特の技法です。
 経糸(たていと)の色は、通常、緯糸(よこいと)の絵柄の中で最も印象強い色や主張したい色が選ばれたとのことで、織り上がった布地は、経糸と緯糸が同じ色で重なった部分が鮮明に表現されます。布地を斜めに見たり、光を受けるなどすると、メタリックカラーのような光沢を発し、名脇役としての経糸の存在を知ることになります。この表現の奥ゆかしさが緯総絣独特の味わいともなります。
 伊勢崎銘仙独特の”かすれ”は、併用絣が両方向現れるのに対して、技法の特徴から横方向のみに表れるので(経糸(たていと)は単色なので、”かすれ”ようがありません)、織り方を探る楽しみの一つとなります。
 華やかな併用絣に対して艶やかで粋な緯総絣、でも、見る人によって様々な印象を与える伊勢崎銘仙。是非現物に接して、自分の目で確かめてください。(2015/12/26 記)
いせさき明治館」(伊勢崎市曲輪(くるわ)町)31-4
開館時間=10時〜17時。(※1月11日(祝)「いせさき初市」の日は午後8時まで開館
月・火曜休館(祝日は開館)。入館無料。TEL 0270-40-6885

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玄関間で来場者を迎える緯総絣(よこそうがすり)



(1)玄関間で来場者を迎える緯総絣(よこそうがすり)

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1階洋間を飾る緯総絣(よこそうがすり)



(4)1階洋間を飾る緯総絣(よこそうがすり)

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1階和室を飾る緯総絣(よこそうがすり)



(9)1階和室を飾る緯総絣(よこそうがすり)

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2階ホールを飾る緯総絣(よこそうがすり)


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(15)2階ホールを飾る緯総絣(よこそうがすり)

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2階の西側和室を飾る緯総絣(よこそうがすり)



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こちらは併用絣

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2階の東側和室を飾る併用絣(へいようがすり)



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