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峯岸山(みねぎしやま)(峰岸山)ヤマツツジ

(伊勢崎市西野町)
2021年2018年2017年
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里山自然体験教室(カブトムシを育ててみよう)
 ※「赤堀自然里山クラブ」や協力者の皆さんが管理している個人の山です。草花や樹木の採取は禁止です。
掲載日:2021/5/2
 峯岸山に十数年間訪れていながら、山ツツジの存在に初めて気付いたのは2017年のこと。今から4年前です。翌2018年に別の場所で咲く一本を確認。その後、2019年と2020年は確認できず、この間、「幻のヤマツツジ」的存在となってしまい、峯岸山関係者からも「本当に咲いていたの?勘違いじゃないの?誰も見たことないよ」等と言われて、寂しい思いをしていました。
 そんな今年、峯岸山の保全活動をしている友人から「ヤマツツジが咲いていました」と電話が入り、早速に出かけると、一本咲いていました。2017年、2018年に咲いていた場所とは別の場所です。
 今年の確認も含めて、開花していた場所の共通点は

■峯岸山の西側斜面の最下部(天幕川沿い)であること

  今年の場所は斜面が崩れ落ち、遠からず根こそぎ川に落下してしまうような場所ですが、重要と考えられるのは

■西日ながら、日射があったこと

 今回、2017年、2018年に咲いていた場所もまだ木の生存を確認できましたが、花芽は一つも付いていませんでした。周辺には背丈が1m以内の小さなヤマツツジも数本確認できましたが、花芽はありません。
 ヤマツツジの開花条件には

■土壌の栄養分・水分、風通し、日射量、各個体の性質

 などが考えられますが、峯岸山のヤマツツジが木の多さに比べて開花が乏しいのは日射量不足と言えそうです。2017年、2018年の開花場所は、樹木に覆われ木漏れ日が射す程度の場所でしたが、数年間にわたり蓄積したエネルギで咲いたのでしょう。今年の開花場所は、西日とは言え日射を受け、光合成など太陽の恩恵を受けたと考えられます。この場所は来年の状況も要チェックです。
 園芸種のツツジを咲かすことはそれほど難しいことではありませんが、日本古来のヤマツツジが自然の営みの中で咲くことは素晴らしいことです。峯岸山の保全管理をしている友人らにも、日射量のことは伝えてみましょう。(2021/5/2 記)


2021年

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 ※「赤堀自然里山クラブ」や協力者の皆さんが管理している個人の山です。草花や樹木の採取は禁止です。


峯岸山で咲くヤマツツジ(山の中から) 2021/4/27


峯岸山で咲くヤマツツジ(山の外から) 2021/4/27


峯岸山斜面下部はほぼ垂直。根っ子は上の方、枝が垂れ下がって咲いています。
大きな樹木の根が土留めの代わりになっていますが、数年後には全体が崩れ落ちそう。
2021/4/27


崩れ落ちそうな峯岸山斜面下部(天幕川沿い)で咲くヤマツツジ 2021/4/27

2021/4/27

2021/4/27

2018年

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 峯岸山で見つけたただ一本のヤマツツジ。遊歩道から離れた天幕川沿いの低地で咲いています。咲き終えるとほかの緑と同調してその存在を消してしまいます。2018年の春、開花目前の4月8日に訪れ、約2週間後の4月21日に再訪した時には、既に大半が満開を過ぎて、地面に花弁を落としていました。人知れず密やかに咲く峯岸山のヤマツツジです。
 ※「赤堀自然里山クラブ」や協力者の皆さんが管理している個人の山です。草花や樹木の採取は禁止です。


開花目前、峯岸山のヤマツツジ 2018/4/8

満開を過ぎ、咲き残った峯岸山のヤマツツジ 2018/4/21

峯岸山のヤマツツジ 2018/4/21

2017年

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2017/4/20

マップ

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Google mapによる峯岸山の位置



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