我が家の自慢のアジサイなんて言いながら、自分ではそんな認識はなかったのですが、花に詳しい友人が我が家に寄った時、「このアジサイ、いいですね」 と目に留めてくれて、「そうかなぁ・・・?」と思って、ウェブでアジサイの画像を探してみると、確かに珍しい。 何が珍しいかと言いますと、白い花弁に薄紫の縁取りがあること。青や紫の花弁で周囲に向かってグラデーションがかかってる種類のアジサイはいくつか見つかりましたが、白地の花弁にハッキリと縁取りがあるアジサイは見つかりませんでした。 「お~、なぁるほど、珍しいアジサイなんだ」 と改めて感心しましたが、恥ずかしながら、このアジサイはある方からのいただき物なのです。 この方、世間で良く知られたロウバイやシャクヤク、クレマチス、フジ、ハギ、シラン、ミヤコワスレ等に対しても、色や模様、形状等が個性的な品種を栽培し、お邪魔する度に感激させてくれるのですが、このアジサイはいただいた時が開花期でなかったことと、私のアジサイの知識が乏しいため、すっかり関心が遠のいていました。2年の時を経て、くださった方の思いを初めて知ることができました。 今ではすっかり自慢のこのアジサイ、今、庭の2ヶ所で咲いていますが、一株はカミさんが挿し木で増やしたもの。カミさん、ある時期に挿し木にハマり、色々な花木を挿し木で増やしていましたが、このアジサイもその成果の一つです。(2020/6/24 記) |
白モクレンの木陰で咲く縁取りのあるアジサイ 2020/6/20 縁取りのあるアジサイ、アップで撮りました。 2020/6/20 別の場所で咲く縁取りのあるアジサイ。こちらの縁取りの色はピンク色。 ↑のアジサイの茎から挿し木で増やした株ですが、土壌のpH値が異なるのかも知れません。 2020/6/20 ↑のアジサイのアップ画像 2020/6/20 |
こちらはガクアジサイこちらのガクアジサイはカミさんの身内からいただいた物。ウェブで調べると結構見つかるので、標準的なガクアジサイなのかも知れませんが、我が家では、中央のポツポツと集まった花弁と周囲に広がるガクの配置や配色を大いに気に入っています。(2020/6/24 記) |