Go!伊勢崎 我が家のタイマツバナ [ 我が家の花や樹木・Index ]  [ Home ]



松明花(タイマツバナ)(モナルダ)

タイマツバナとは
掲載日: 2025/7/5 写真下の日付は撮影日

赤紫の大きな花、葉と花はハーブティーに、繁殖力旺盛

  我が家の庭でワスレグサ族のヤブカンゾウやユウスゲが咲く頃、隣では赤紫色のタイマツバナが咲きます。このタイマツバナ、4、5年前に友人から数株もらったもの。背丈が1m前後あるので、鉢植えせずに地植えで育てたところ、植えてから2、3年目から徐々に増え始め、昨年ごろから大胆に除去するほどに増えています。繫殖力旺盛で、増え方は菊に似ています。周辺に山野草等、デリケートな花が育っている場所には植えない方がいいようです。
 でも、庭一面が緑で埋まるこの季節、赤紫の直径7~8cmの花がまとまって咲く風情は明るくて、元気になります。開花期間も長く、次々に咲くので、時々大胆に切り取って、大きな花瓶に挿して玄関前を飾ったりしています。花も葉も触ると独特の匂いがします。ドクダミのようなキツい匂いではありませんが、ミント系ハーブのような爽やかな匂いでもありません。
 タイマツバナが咲き終える頃にはオニユリとカノコユリの出番です。(2025/7/5 記)


花の直径は7~8cm 2025/7/5


ヤブカンゾウと隣り合って咲くタイマツバナ 2025/7/5

庭から出て来た巨石(赤城山の流山)を囲むタイマツバナ 2025/6/29

次々と咲くタイマツバナ 2025/6/26


足元で咲く草花は駆逐する勢い 2025/6/23


タップリまとまって咲くタイマツバナ 2025/6/23

タイマツバナとは?

以下、Wikipediaの記事を要約しました。
掲載日: 2025/7/5 ▲ページTopへ
タイマツバナ(英名: oswego tea):シソ科、ヤグルマハッカ属、タイマツバナ
 草丈1メートル前後のシソ科の多年草本。原産地は北アメリカ。ビーバーム、ベルガモット、モナルダと呼ばれる。花の香りが良く開花時期が長いため、養蜂家の蜜源植物として利用されている(ビーバームと呼ばれる所以)。原種の花は緋赤色だが多くの園芸品種が存在。
【利用方法】
 ・茶の代用品
 ・乾燥させると香りはより強くなり、ポプリに利用される。
【薬効】
 ・殺菌力のある精油成分チモールを含み、喉の痛みや消化不良、駆風作用に効果があると言われている。
  (駆風作用:腸内ガスを排出し、満腹感を解消する作用)
 ・柑橘に似た香りは鎮静効果が期待できる。



▲ページTopへ