土日・祝日には華蔵寺公園の臨時駐車場として利用されていたサンデンさんの駐車場で、9月上旬頃から舗装剥離工事が始まりました。 現地で調べると、下記工事が始まっていました。 ■群馬セキスイハイム(株)伊勢崎分譲住宅造成工事 ■工期:令和2年9月7日〜令和3年1月20日 ■工事場所:伊勢崎市堤下町80 ■施工面積:5,340u ■事業者:群馬セキスイハイム(株) ■工事施工者:関東建設工事株式会社 サンデンホールディングス株式会社は2020年7月14日、事業再生ADR手続(法的手続きを経ないで経営再建をはかる手法)における第1回債権者会議を開催し、目下再建中なので、その関連の売却なのでしょう。 また、7月頃からは駐車場の南西側に建っていたサンデン・ビジネスアソシエイト(株)の技術本館・北建物の解体工事も進んでいて、10月13日時点で、解体工事を終えて更地になっています。 十数年前までは工場街だった伊勢崎駅北口から華蔵寺公園までの道路。伊勢崎駅周辺第二土地区画整理事業の関連で伊勢崎駅北口の開発が進み、サンヨー電子やいくつかの工場が撤退し、区画整理範囲外においても動きがありました。当サイトを開設した2006年以降に取材しただけでも下記の通りです。 ■伊勢崎駅北口広場と街区整備 ■ABホテル伊勢崎 ■結婚式場(最高の一日) ■千代田工業旧本社工場、その後・・・。パナホーム・シティ伊勢崎駅前 ■富士重工伊勢崎工場の厚生施設→クスリのアオキ寿町店 ■元・ユニオン電子→「夢・未来館」 → 現在・伊勢崎市障害者センター ■サンデン寿工場→現在・サンデンフットボールパーク ■「日常」の聖地巡礼・オフ会(富士重工の煙突) ■シニアパークレジデンス華蔵寺の里 駅から北部環状線までは両側歩道付きの都市計画道路((都)3・4・7号線(伊勢崎駅・北口線))も計画されていて、現在、その計画線を見通した後退が行われ、千代田工業跡地の住宅街では、一部完成形が見られます。 今回のサンデン駐車場跡地の住宅地は、これらの動きに拍車をかけると予想しています。ただ、元富士重工の敷地が広大で、近隣にはいくつかの工場も操業しているので、「工場街と住宅街の調和」をどのように解決して行くのか、今後の課題でしょう。(2020/10/14 記) |
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建設地(上図■位置) ■は当サイトで取り上げた施設。 |
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住宅造成地の位置図(上図■の位置) |
北側8区画で進む分譲住宅・外観現る 2021/4/6スマートハイムシティ堤下(群馬セキスイハイム(株)伊勢崎分譲住宅造成工事)で進んでいる分譲住宅8棟の建築工事。4月6日には、早めに着工した棟の防護シートと足場工が外れ、外観が姿を現していました。一般的に、分譲住宅開発では、ほぼ同一形状・同一色調の家が並ぶケースを見かけますが、当分譲住宅では個々の建物の外観形状と色調が異なり、一棟ごとに別の注文主が建てたかのような家並みを呈しています。「個」を重要視したのでしょうか。(2021/4/11 記)先行着手し、外観を現した市道側4棟(市道側から) 2021/4/6 建築が進む「スマートハイムシティ堤下」の分譲住宅8棟(南側から) 2021/4/4 北側8区画で分譲住宅の建築始まる 2021/3/18スマートハイムシティ堤下(群馬セキスイハイム(株)伊勢崎分譲住宅造成工事)・全21区画のうち北側8区画で分譲住宅建築が進んでいます。2月6日、現地で営業さんから話を聞いていたので、「そろそろ着工になるだろうか?」と3月18日に訪れてみると工事は予想よりも大分進んでいて、東側の棟では足場工が進み、西側の市道側4棟は屋根工事や外壁工事まで進んでいる様子でした。5月頃には完成とのことですが、先行着手した棟は4月頃には完成するかも知れません。(2021/3/24 記)先行着手した市道側4棟 2021/3/18 建築が進む「スマートハイムシティ堤下」の分譲住宅8棟(市道側から) 2021/3/18 建築が進む「スマートハイムシティ堤下」の分譲住宅8棟(敷地内区画道路から) 2021/3/18 |
北側8区画は分譲住宅昨年12月21日のレポート時、全21区画のうち分譲区画数は13区画と伝え、残り8区画は何なんだろうと疑問が残っていました。一昨日6日、現地で群馬セキスイハイムさんが現地説明会を開催していたので、営業さんに尋ねると、北側8区画は分譲住宅区画で、建築が来月3月に始まり、5月頃には完成するとのことでした。営業さんと、伊勢崎市の旧市町村単位の住宅開発状況やらあれこれと情報交換ができ、嬉しかったのは、営業さんも伊勢崎市の公的情報公開サイト「いせさきくわまっぷ」を利用していること。 私が「この分譲地東側の南北道路は”くわまっぷ”によれば認定道路じゃないんですよね。用水路の敷地かも知れないです。私は散歩コースで利用していますが・・・」と、補足説明なしに「くわまっぷ」の言葉を挟むと、 「”くわまっぷ”は便利で助かりますよね。私もちょくちょく利用してます。」 仕事上、便利に利用しているようで、一挙に親近感が湧きました。 話は街区整備に及び、街区の安全性を高めるため街区内に十字路を設けないこと、住民の安全のため基本ルールとして全戸エクステリア灯を設置すること等、セキスイハイムさんの”街づくり”の概念を教えていただきました。ちなみに前橋市富田町の「スマートハイムシティ前橋ローズタウン」(全178区画)は群馬セキスイハイムさんの事業です。 当分譲地の分譲住宅8棟は工場で製作され、ユニット単位で現地に運び施工するとのこと。その頃にまた工事風景などを紹介します。(2021/2/8 記) |
造成工事完成後 2021/1/22021年の年が明け、サンデン駐車場跡地で進んでいた宅地造成工事が完了し、住宅の建築を待っています。どのような住宅が建ち並ぶのでしょうか。私事ですが、この周辺は私の散歩コース。特に造成地東側の南北道路と、南側に接して流れる「新堀川」南側の道路は車両通行不可なので好んで歩きますが、今回の造成工事で、新堀川の北側と造成地とのスペースが舗装され、歩行者が通行するには十分な舗装道路が生まれました。 前回レポート時(2020/12/21)、当造成地内の区画道路と造成地東側の南北道路との間には擁壁が布設されていないので、接続する計画があるかも知れないと予想しましたが、その隙間もフェンスで塞がれたので、往来はできないようです。(2021/1/24 記) 造成地内区画道路(伊勢崎駅北口と華蔵寺公園を結ぶ道路((伊)4-107)から)2021/1/2 区道延長部の隙間もフェンス布設(造成地東側の南北道路から) 2021/1/2 造成地南側を流れる「新堀川」とのスペースを舗装 2021/1/2 |
現地に分譲案内看板立つ 2020/12/21サンデン駐車場跡地で進む宅地造成工事現場に、分譲案内看板が立ちました。看板によると、現在分譲中の区画は13区画。現地では区画道路の側溝布設や路盤工、区画境界のコンクリート擁壁布設を終え、現在、擁壁上のフェンス布設や区画内の整地等が進んでいます。 敷地南東角地から1区画分北側(区画道路の延長線部)には擁壁が布設されていないので(cf.下中央の写真)、この位置で、東に隣接する南北道路と接続するように思われます。 実はこの東側の南北道路、蓋付きのコンクリート用水が流れているので公図上は用水敷かも知れませんが、歩行者が通行するには十分な幅員があり(ざっと3〜4m)、遠からずの距離に住む私は散歩道として利用しています。伊勢崎市の認定道路図には記載されていないので、当住宅地完成後、どのように利用されるのか関心が残ります。 当住宅地の全区画数は21。余談ですが、前回レポート時、11月4日の現地進捗状況と近隣住宅の敷地面積、Google Map等から判断し、全区画数を約20程度と予想しましたが、当てずっぽうながらやや当たりました。Google Mapの計測機能が結構正確なことに度々感心します。(2020/12/23 記) 現地に立つ分譲案内の看板 2020/12/21 敷地南東角地から造成地を見る。区道延長部の擁壁は開いています。 2020/12/20 敷地南西角地から造成地を見る 2020/12/20 |
区画道路の築造進む 2020/11/4サンデン駐車場跡地で進む宅地造成工事。11月4日時点で敷地内の区画道路築造工事が進んでいます。西側を走る南北道路(伊)4-107号線に直角に2本の区画道路が築造され、東側で南北に繋がり、コの字型になる模様。現時点では区画図は掲示されておらず、1区画の面積も不明ですが、近隣の住宅規模ならば20棟程度になるでしょうか。(2020/11/8 記) |
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北西角地から造成地を見る 2020/11/4 |
築造が始まった区画道路(北側) 2020/11/4 |
築造が進む区画道路(南側)(造成地西側の伊勢崎市道(伊)4-107から) 2020/11/4 |
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敷地南西角地から造成地を見る 左側は伊勢崎市道(伊)4-107 2020/11/4 |
敷地南側の擁壁上にコンクリートブロック布設 (敷地南西角地から) 2020/11/4 |
敷地周囲の擁壁工事進む 2020/10/13敷地周囲の擁壁完成。敷地内側溝布設工事進行中。(敷地南西角地から) 2020/10/13 敷地周囲の擁壁完成(敷地南東角地から) 2020/10/13 舗装剥離工事が進む現地 2020/9/17 |
解体後整地された現地(南東側から) 2020/10/13 解体工事が進むサンデン技術本館・北建物 2020/7/19 |
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公園通りから 2020/7/19 |
北西側から 2020/7/19 |