心うきうき・花柄めいせん展  [ 伊勢崎銘仙・全体案内建造物遺産 ]  [ Home ]




心うきうき 花柄めいせん展

2015年4月11日()〜5月10日(

掲載日:2015/4/16
 いせさき明治館で、「心うきうき 花柄めいせん展」が始まりました。会期は4月11日(土)から5月10日(日)の一ヶ月間。
 館内にはバラ柄を中心とした様々な花柄銘仙が飾られ、明治45年上棟の洋館が春らしく彩られています。展示された銘仙は約40点。

 花柄と言ってもパターンは様々。写実的に描かれた柄、大きくディフォルメし模様のようにデザインした柄、黒バラのような大胆な色使いや配色、空想も交えたと思われる不思議な柄、花をモチーフにしながらも遊び心で楽しんだと思われるユニークな柄など、様々な柄や色使いが見学者の目や脳を刺激してくれます。これらが「併用(へいよう)絣」や「解し(ほぐし)」などの銘仙の様々な手法で織られ、糸と織り技法とが生み出すかすれの味わいに、絹素材の柔らかく艶やかな感触とが加わって、伝統的産業遺産と言うよりは美術館を訪れたような気持ちにさせてくれます。

 玄関脇には大きな瓶にミモザや紫モクレンなどが大胆に活けられて、見学者を迎えています。市役所東館3F、秘書課前のコーナーの生け花を長年に亘りボランティアで活けている石原さんが、先月からこちらも活けてくれているとのこと。そ〜っと来館して、そ〜っと作業して、そ〜っと帰られるとのこと。花好きで控えめな石原さんの人柄が窺えます。(2015/4/16 記)

いせさき明治館」(伊勢崎市曲輪(くるわ)町)
開館時間=10時〜17時。月・火曜日休館。
 入館無料。TEL 0270-40-6885

▲ページTopへ

1階玄関室と洋間


(1)


(2)


(4)

(6)

(3)

(5)

(7)

▲ページTopへ

1階和室と2階ホール



(8)

(9)


(11)

(10)


(12)


(13)



▲ページTopへ

2階和室


(14)

(15)


(17)

(16)

(18)

▲ページTopへ

(19)

(20)



▲ページTopへ