Go!伊勢崎 Suh sanの郷土芸能・千本木龍頭神舞  [ Home ]



更新日:2011/12/11

Suh san の郷土芸能

Suh san 採譜の楽譜と演奏郷土芸能やお祭り(動画)龍頭神舞お囃子の練習納涼祭千本木神社秋祭り
茂呂の屋台・伊勢崎市指定重要有形民俗文化財に指定茂呂地区屋台囃子保存会・DVD観賞会研修講演会・“さんてこの響き”|龍頭神舞(茂呂小の集団演技茂呂小・龍頭舞体験活動第13回全国こども民俗芸能大会秋例祭に向けて練習記録DVD作成事業

千本木龍頭神舞記録DVD作成事業

掲載:2011/12/11
 平成23年12月4日(日)に文化庁の「地域の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」という補助事業の一環として「千本木龍頭神舞記録DVD作成事業」が伊勢崎市文化会館大ホールで実施されました。朝8時30分に会所(代表者宅)に集合して、舞の道具類を積み込んで出発。9時から搬入してセットを開始しました。誰もいない静かな大ホールに風の音が聞こえましたが、どうやら空調ダクトから逆流音かもしれないね、という事になりました。静かなイベントだと気になるかも知れません。

 午前中は舞の道具類の記録撮影が行われました。普段は中々注目して貰えない道具にも日の目が当たりました。写真をご覧ください。

 午後からは荒木流拳法の露払いからスタートし、16曲もある龍頭神舞の撮影に入りました。

 メンバーは踊る演目を予め決めて練習に励んできましたが「橋掛り」や「梵前掛り」は1曲が35分位掛かります。普段はショートカットして短く舞っていましたので、若い人でもさすがに疲れたようで、舞終わってから床に寝転んで居ました。

 最長老の舞は丸橋 美佐男さんで70歳です。年寄り組の3人は伊勢崎市重要無形文化財に指定されている「雨乞いの舞」を舞いました。寛政11年(1779年)干ばつが続いたため、時の第3代伊勢崎藩主 酒井 忠温公より雨乞いの命があり、舞ったところ霊験あらたかで、早速雨が降って高張提灯1対を賜ったそうです。それ以来明治維新まで提灯の張り替え代を頂いたとの事です。

 撮影はNGで取り直し等も有りましたから終了したのは午後5時でした。さすがに長丁馬で疲れましたが、永年の懸案だった記録DVDの撮影が出来て保存会一同喜んでいます。 写真と文:Suh san
※DVD制作は「株式会社森里川海生業(なりわい)研究所」さんが担当しました。DVDの完成は来年(平成24年)2月〜3月頃になるとのことです。ここに掲載した写真は、その撮影風景を撮らせていただいたものです。

@ 「橋掛り」の立ち位置を確認しています。



B 3頭揃い踏み。
向かって右から鳳凰元・雌獅子・雄獅子



D 千本木龍頭神舞保存会が誇る笛吹き3人美女軍団です。
右から高梨さん・深町さん・須田さんです。


F無事にゲットしました

A 雌獅子が橋を渡っています



C 撮影スタッフは4人でした。
移動カメラ3台・固定カメラ3台です。
こんなにカメラに包囲された事はないので、
ベテランも上がってNGを出しました。


E 鳳凰元が梵前を狙っています



G喜んで踊っている3頭です


H 左の端は唄を唄う丸橋 美佐男さんです


I 記念写真全員集合。はいポーズ!!

舞の道具類の撮影

※DVD制作は「株式会社森里川海生業(なりわい)研究所」さんが担当しました。DVDの完成は来年(平成24年)2月〜3月頃になるとのことです。ここに掲載した写真は、その撮影風景を撮らせていただいたものです。

@ 獅子頭
向かって右から 鳳凰元・雌獅子・雄獅子。
室町時代から江戸初期の作と言われています。



B 梵前
鳥総(とぶさ・獅子頭に付ける紙)と同じ5色です。


D提灯
会所(代表者)が持ちます。


F 篠笛
6本調子・6穴を使っています。


H 谷川に掛かる橋
「橋掛り」の曲で3頭が慎重に確かめながら渡ります。

A太鼓
鳳凰元用の一つ巴、雌獅子用の二つ巴、雄獅子用の三つ巴
(右から)


C 腰梵前
に付けて舞います。


E 笛吹き用花笠
今ではあまり使われなくなりました。


G ササラと花笠
ササラは竹で作った楽器で、
こすってラテン楽器のギロのようなな音を出します。
花笠はササラを持った女の子が冠って庭の四隅に立ちます。


I 高張提灯
真ん中に酒井家の家紋「剣カタバミ」、
両側に獅子舞の家紋「井筒左三つ巴」が書いてあります。


秋例祭に向けて練習


▲ページTopへ
 先日、Suh sanから龍頭神舞の練習風景が届きました。

 10月15日、16日の千本木神社の秋祭りに向けて、毎週火曜日と金曜日の夜に行われている龍頭神舞の練習風景です。

 練習会場は地元の南千木町会議所。茂呂のセキチューのすぐ北に平成21年12月に新築された建物です。私も先日の夜にお邪魔しましたが、広い玄関や廊下、バリアフリーの床、明るくて広いホール、使い易そうな各部屋など、とても快適な地域のコニュニティー施設と思いました。
 練習に参加するのは子ども達が約50人。大人は約20名の方たちが自身の練習や指導者として参加しています。

→昨年の千本木神社秋祭りの様子

(2011/9/30 記)
Photo and comment by Suh san

子どもたちの練習

子どもたちの練習は夜7時から8時30分まで


(1)先生は丸橋さんが3人。他にも保存会員は丸橋さんが多いです。



(2)舞にも段々と迫力が出てきました



(3)子どもたちの練習は夜7時から8時30分まで。
本日の練習はこれにて終了。 注目! 礼!

(4)篠笛は4〜6年生。
良ちゃん先生は笛と舞で大忙し



(5)4年生の舞の新人は
まず太鼓の打ち方から



(6)女性の舞手 Miss Ogi chan 登場

篠笛の練習


(7)篠笛の4・5年生集合!!

(8)篠笛の今年の新人は小4です。
先生はSuh san とSuda mama

大人の練習

大人の練習は夜8時半から9時まで

(9)まずは「廻りささら」でスタート



(12)「梵前掛り」の練習

(10)「橋掛り」の練習



(13)梵前(幣束)に見立てた箒とハタキ

(11)「橋掛り」は中腰が中々きつい



 (14)誰が一番身体が柔らかい?

(15)「終りの曲」でお客様に“有り難うございました”とご挨拶。
礼儀正しい龍頭神舞です。


(16)Miss Ogi chan は
9月?日が?才の誕生日!
ケーキのプレゼントににっこり♪
美味しそ〜

(17)Miss Ogi chan のイナバウワ♪
バレエのような優雅さ。腹筋と背筋に効きそう・・・



第13回 全国こども民俗芸能大会


▲ページTopへ
 2011年8月20日(土)、東京の日本青年館大ホールにおいて、社団法人・全日本郷土芸能協会主催の「第13回こども民俗芸能大会」が開催され、伊勢崎市茂呂地区の龍頭神舞が関東ブロック代表として出演しました。

 この日出演したのは、日本国内の7ブロック代表とロシアからのゲスト出演を加えた8団体
 各団体が色とりどりの衣装に身を包み、熱のこもった演技を繰り広げ、茂呂地区の小中学生も素晴らしい龍頭神舞を演じ、大勢の観客から惜しみない大きな拍手が送られました。

 この日、演じたこどもたちに付き添いとして同行したSuh sanから当日の様子を伝える写真が届きましたので、ここに紹介します。

他のブロックは下記の通り。

・葛畑(かずらはた)農村歌舞伎・・・兵庫県養父市
・佐喜浜(さきはま)にわか・・・高知県室戸市
・対馬厳原(つしまいずはら)の盆踊(曲(まがり)の盆踊)
・・・長崎県対馬市
・晴山(はれやま)獅子舞・・・青森県十和田市
・敷地天神(しきぢてんじん)蝶の舞・・・石川県加賀市
・ウリチ民族の伝統舞踊・・・ロシア連邦
・鬼柳鬼剣舞(おにやなぎおにけんばい)・・・岩手県北上市

(2011/8/22 記) Photo by Suh san

[ L ]



 オープニングセレモニー…ロシアからのゲストを迎えて8団体が勢揃い。華やかな衣装に注目。



兵庫県養父市・葛畑農村歌舞伎

いよいよ千本木龍頭神舞が登場!!


小学生の「廻りざさら」


中学生の「ロットロ」



長崎県対馬市・対馬厳原の盆踊り



石川県加賀市・敷地天神蝶の舞


 
インタビュー…民族衣装が綺麗です



高知県室戸市・佐喜浜にわか」



青森県十和田市・晴山獅子舞



ロシア連邦・ウリチ民族の伝統舞踊



岩手県北上市・鬼柳鬼剣舞

千本木龍頭神舞紹介文

ワイワイ・ガヤガヤ・・・楽屋で準備中



演技が終わって一安心の22人…ハイチーズ♪



食べたり飲んだりロシアのこども達

公演前のリハーサル・・・
立ち位置や演出を真剣に打ち合わせ中。



 交流会…カンパ〜〜イ・・・
右から三人目は龍頭神舞代表の大ちゃん



遠来の10人紹介



会場の「日本青年館」…神宮球場や国立競技場の隣。


千本本木龍頭神舞紹介…丸橋副会長挨拶


[ L ]

[ L ]


茂呂小学校の「龍頭舞体験活動」




更新日:2011/6/18 画像下の日付は撮影日 ▲ページTopへ
 先日、Sus sanから伊勢崎市茂呂小学校での「龍頭舞体験活動」の様子を伝えるメールが届きましたので紹介します。

 茂呂小の「龍頭舞」と言えば、秋の運動会において児童達が集団演技をすることで知れ渡っていますが、今回もその準備の一環活動です。Sus sanや丸橋さんら、地元の大先輩たちが指導に出向き、5年生を対象に指導にあたりました。
 指導日は6月2日・9日・16日の3日間/3時間で、舞と太鼓30人、リコーダー24人、ささらの製作36人、とぶさの製作29人、合計119人が4班に分かれて体験しました。今年の秋の運動会では5年生119人がグランド一杯に演技します。(2011/6/18 記)

【活動の概要】
  • 指導日6月2日・9日・16日の3日間、3時間
  • 対 象茂呂小学校5年生119人
  • 学習班構成舞と太鼓30人、リコーダー24人、ささらの製作36人、とぶさの製作29人、合計119人
右の写真:茂呂小の桐の葉と花の校章
(体育館の壁に取り付けられています)

▲ページTopへ
体験活動の様子です・・・
リコーダー班 ささら製作班



真ん中で指導にあたるお父さんは?
・・・そうです、ご存知 Suh san です。



イエ〜イ♪
とぶさ製作班 舞と太鼓班






体育館で合同発表会

舞と太鼓班。先頭で演技指導するのは丸橋さん。



ささら製作班&とぶさ製作班はささらを摺りました

リコーダー班


とぶさの披露です
【とぶさの説明】 緑-鳳凰眼、赤-雌獅子、黄-雄獅子

全員集合です。ありがとうございました。
皆さん良くできました♪
指導された皆さんもお疲れさまでした。

秋の運動会では元気に演技してください。
楽しみに待っています。


茂呂小学校運動会 集団演技・2009年


▲ページTopへ
 2009年9月19(土)、小学生215人が集団演技で地元に伝わる民俗文化財を披露しました。

 演じたのは伊勢崎市立茂呂小学校の5、6年生215人、演目は千本木神社に伝わる「龍頭神舞」、舞台は運動会の校庭です。

 南千木町に住む大先輩Suh sanから事前に情報をいただいていたので、この日、いつものように波志江の地から自転車に跨って出かけました。演技の時刻は11時40分、出掛ける前にドタバタとしていて、家を出たのが11時ちょうど。「ウワッ、これはヤバイ、遅刻する!」と茂呂小を目指してまっしぐら。粕川サイクリングロードを走り、日頃の路地裏ニストを自任する我が身、知り得る限りの近道を使って到着し、時計を見ると・・・・・ナント、11時15分!きっと、車と変わらずの早さ、驚いたのは自分自身!

 早速に場内の写真を何枚か撮り、まずはSuh sanにごあいさつ。その場で、全国の獅子舞の写真を撮り続けて写真集にして出版している峰岸さんを紹介され(詳しくはこちら)、早速にあれこれと話に盛り上がっている内にいよいよ龍頭神舞のスタート!
 まずはご覧ください。

【ワンポイントメモ】
  • 千本木の龍頭神舞は群馬県重要無形民俗文化財に指定されています。
  • 龍頭神舞はその字の如く、獅子舞でなくの舞です。峰岸さんに伺ったのですが、全国にはの舞、の舞など、獅子や龍以外にもたくさんの種類の舞があるとのことです。
  • 「千本木龍頭神舞」は千本木神社秋季大祭において奉納され、その露払いとして荒木流拳法の演武が披露されます。

▲ページTopへ
龍頭神舞の前のプログラムはリレーです。
赤城団、榛名団、妙義団と地元小中学校の運動会ではお馴染みのグループに分かれての競争です。

西側の校門に立てられた飾り





龍頭神舞の衣装を付けた児童を
見掛けました


緊張のバトンタッチ


[L]


ゴール!

そして、いよいよ龍頭神舞。
演ずるは茂呂小の5、6年生215人。

南東と南西の2か所のゲートに分かれての入場です。

篠笛を吹くのも茂呂小の児童。

太鼓を叩きながらの入場。
まずは大きな円陣を組みます。










跳ぶように移動します。





















走るように・・・






龍の頭に飾られた鳥総(とぶさ)は
児童の手作りです。


腰をかがめ、太鼓を叩き・・・



鳥総(とぶさ)の色も
朱色、薄紫、黄色、緑・・・



徐々に動き が激しくなります。



跳ぶように・・・











円陣を組み終わりました。





















この太鼓も児童の手作りです。
良く見ると紙でできています。
牛乳パックなどが利用されたとのこと。







朱色と黄色の龍も片膝立てて・・・

紫の龍が片膝立てて・・・


白い龍が飛び跳ねて・・・




空に向けて手を高く揚げます。






紫の龍も飛び跳ねて、
太鼓を打ち鳴らし、


【拡大】
舞はいよいよクライマックス!

更に更に高く手を揚げて、
天に届かんばかり
215名の児童が、
太鼓を打ち鳴らし、
飛び跳ねて、
空を見上げて、
天に向けて手を高く揚げ
フィナーレです。


龍よ天に昇れ〜!

【拡大】

舞を終えた児童たちは
あっと言う間にゲートに退却

グランドに一斉になだれ込む下級生達


215人の龍が退却したグランドは
一瞬の間、無人に。



その静けさを破るように
下級生達が
一斉にグランドになだれ込みます。

目指すは龍が舞った時に
地上に落ちた鳥総(とぶさ)。

これを拾って玄関に飾ると、
魔除けになるとの
昔からの伝えがあります。


地元に古くから伝わる民俗文化財

これを地元の子供達が身を以て体験し
継承していく光景に
清々しい感動を覚えました。

龍頭神舞

今まで多くの人たちの尽力に支えられ
継承されて来たことと思いますが、
これからも
末永く引き継がれて行きますように。

今年は10月17日、18日に
千本木神社を中心に
千本木神社秋祭り
が執り行われ、
龍頭神舞を見ることができます。

→昨年の様子

もうもうと砂煙が立ちます





▲ページTopへ
 この日、会場でSuh sanから紹介された峰岸三喜蔵さん、全国の獅子舞が行われる場所を訪れ、写真を撮り続け、写真集として出版しています。何と峰岸さん、これらの事を個人の趣味として行っていて、専門は全く別の分野です。今までにも千本木の龍頭神舞は何度か訪れ、その時の様子は出版した写真集にも掲載されています。この日も、わざわざ東京八王子から車で駆け付けてくれました。

峰岸さんが出版した写真集「獅子の物語」

左:峰岸さん 右:Suh san

峰岸さんが出版した写真集「獅子の詩」
龍頭神舞を終えた頃、時刻はちょうどお昼。運動会の午前の部を終了して、観客はランチタイム。皆さん手作りの美味しそうな弁当を広げ、早速に昼食です。

私はと言えば??
それを横目に次なる取材現場へ・・・





▲ページTopへ