Go!伊勢崎 山座同定(伊勢崎から見える山々)  [ Home ]




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山座同定(伊勢崎から見える山々)

北方

(*1)山座同定(さんざどうてい)とは展望できる山の名前を確定すること(山岳用語)。
更新:2021/2/19
伊勢崎から山座同定(*1)できる山々(期待も含めての候補者)
表中の(100)は日本百名山、(200)は日本二百名山、(G100)は群馬百名山、(T100)は栃木百名山です。
岩菅山(200:2295m)、裏岩菅山(2341m)、白砂山(200、G100:2140m)、佐武流山(200:2191.5m)、小野子山(おのこやま)(G100)、苗場山(100)、三国山(G100:1636m)、大源太山(G100:1764m)、子持山(こもちやま)(G100)、谷川連峰(マナイタグラ山稜、万太郎山、谷川岳(100:トマの耳=1963m、オキの耳=1977m)、赤城山(100、G100)、錫ヶ岳(G100、T100:2388m)、日光白根山(100、G100、T100:2578m)、笠ヶ岳(2246m)、皇海山(すかいさん)(100、G100、T100:2144m)、袈裟丸山(けさまるやま)(G100、T100:1878m)、備前楯山、男体山(100、T100:2486m)、女峰山(200、T100:2483m)

赤城山〜男体山のパノラマ

東方

筑波山(100)、根元山(G100:1199m)、鳴神山(なるかみやま)(G100:980m)、行道山(ぎょうどうさん)(T100:442m)、石尊山(せきそんさん)(T100:486m)、深高山(しんこうさん)(508m)、千人ヶ岳(T100:663m)、栗生山(くりゅうさん)(G100)、吾妻山(G100:481m)、太田金山(G100:239m)、八王子丘陵
皇海山〜太田金山のパノラマ

南方

富士山(100)、雲取山(100)、伊豆が岳、宝登山(ほどさん)、大持山(おおもちやま)(1294m)、武甲山(200:1,304m)、陣見山(じんみやま)(531m)、甲武信岳(こぶしだけ)(100:2475m)、両神山(100:1723m)、雨降山、東御荷鉾山(ひがしみかぼやま)(G100:1246m)、西御荷鉾山(にしみかぼやま)(G100:1286m)、オドケ山(1191m)、稲含山(いなふくみやま)(G100:1370m)
南東〜南西(寄居〜妙義)のパノラマ

西方

八ヶ岳(100)、蓼科山(100)、荒船山(200、G100:1423m)、妙義山(200、G100:金鶏山金洞山(1094m)、相馬岳(1104m)、烏帽子岳(1117m))、浅間山(100、G100)、浅間隠山(G100)、四阿山(あずまやさん)(100、G100)、榛名山(G100:水沢山、二つ岳、相馬山、榛名富士、掃部ヶ岳:1449m、天狗山)、草津白根山(100、G100)
榛名山〜赤城山のパノラマ|荒船山〜小野子山のパノラマ

伊勢崎市から北方面

伊勢崎市から南方面

更新:2013/2/21 ▲ページTopへ

岩菅山(200:2295m)、白砂山(200、G100:2140m)
佐武流山(さぶるやま)(200:2192m)、大倉山、烏帽子岳、寺子屋峰

 遠方の高山が冠雪する季節、伊勢崎市から北西を眺めると、榛名山と小野子山の間に白銀の連山が見えます。手前の榛名山や小野子山の青色との対比が目に眩しいくらいに輝き、厳冬の高山の厳しさを伝えてくれます。冬のこの時期がスター達の出番です。これらの山を眺めていると、いつか踏破してみたい想いと、名優をそっと遠くから眺めるような気持ちとが入り混じります。
 これらの山脈の内、昨年、白砂山岩菅山を同定しましたが、今年もまた石山からの遠望を撮り、更に方向線を記した地図を準備し、遠望写真には目盛を書き加え、他の山を同定してみました。

 同定したのは白砂山右側の佐武流山(さぶるやま)、岩菅山と白砂山の中間の大倉山烏帽子岳、岩菅山左側の寺子屋峰です。ウェブサイトに掲載されている各山の山容なども参考にしました。同定作業中にウェブの山行記事を読んでいると、これらの山々はなだらかな尾根続きの縦走路があり、山野草が咲く時期にでも登ってみたくなります。
 地図(右)と写真(下)を掲載しますので、皆さんのご意見もお聞かせください。→こちらの掲示板へ。
(2012/2/22 記、更新:2013/2/21)

[ 拡大 ]

(拡大図は、裏岩菅山と岩菅山とが、上の地図と
微妙にずれていますが、上の方がより正解です)

岩菅山(200:2295m)、白砂山(200、G100:2139m)【石山から】(横スクロールバーで全体表示) 2013/2/17

岩菅山(200:2295m)、白砂山(200、G100:2139m)【石山から】(横スクロールバーで全体表示) 2012/2/3

北西(岩菅山(200:2295m)、白砂山(200、G100:2139m)) 【間之山橋付近から】(春松さん撮影)


榛名山〜白砂山〜小野子山 【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北から】 2012/2/19

白砂山 【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北から】 2012/2/19

榛名山〜小野子山の間に聳える白砂山 【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北から】 2012/2/19

更新:2012/2/21 ▲ページTopへ

榛名山〜赤城山のパノラマ


榛名山〜赤城山。手前の川は広瀬川。【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北から】(連続写真を結合) 2012/2/19

榛名山〜赤城山 【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北から】(連続写真を結合。横スクロールバーで全体表示)
2012/2/19

更新:2012/2/21 ▲ページTopへ

苗場山


北西(苗場山) 【間之山橋(伊勢崎市波志江町)から】 2011/5/15


北西(苗場山) 【間之山橋(伊勢崎市波志江町)から】 (春松さん撮影) 2011

更新:2012/3/25 ▲ページTopへ

三国山〜大源太山〜(子持山)〜マナイタグラ山稜〜谷川岳

 伊勢崎から北北西の山を眺める時、子持山の存在が良くも悪くも気になります。時には「子持山がなければ、谷川岳〜万太郎〜平標山〜三国山のラインが良く見えるのだろう」と可能性のない空想をしたり、時には他の山を探す時の位置的指標にしたりと、様々です。

 先日(2012/3/20)、田中町付近から北北西方向を眺めると、他の場所からでは隠れてしまう上越国境の山々が、結構なボリュームでその姿を見せてくれることに気が付きましたが、その中で今回紹介したいのが、三国山の右後方へ続く山並
 地図上でその方向の山を探してみると、どうやら大源太山(G100:1764m)のようです。三国山(G100:1636m)よりも128m標高が高いので高低差的にも合っているように思います。以前一度登った事がある平標山は残念ながら大源太山の後ろに隠れてしまうようです。
 今回は大源太山の右側に流れる白い物が、雲なのか山なのか識別できませんでしたので、別の日に改めて確認してみましょう。
(2012/3/25 記)

三国山方面の地図(伊勢崎市田中町から)
[ 拡大 ]

子持山の両側に見える山々。左側:三国山〜大源太山。右側:マナイタグラ〜谷川岳 【伊勢崎市田中町から】
2012/3/20


子持山の左側に見える山々。左端は三国山(1636m)。その右は方向や標高差から、大源太山(1764m)のようです。
【伊勢崎市田中町から】 2012/3/20

三国山(G100:1636m)

 伊勢崎市宮子町・オートレース場の北側の広瀬川右岸堤防(正確な位置は下の地図参照)に立つと、小野子山と子持山の間の子持山寄りに真っ白に冠雪したなだらかな稜線を持つ山が見えます。
 小野子山と子持山の間には、以前、当サイト掲示板常連さんの春松さんとのやり取りで、伊勢崎斎場や間之山橋付近からならば苗場山を同定できる事を確認し、過去二度ほど真夏の暑い日に一泊二日で登った新潟県の山・苗場山が、地元伊勢崎からも同定できる事に感激したものですが、この山はその苗場山とも異なるようです。
 今回、「この山は何でしょう?」の呼びかけに呼応し、春松さんが「方向が三国山と一致します」と投稿してくれまして、改めて地図上でこれらの山の方向をプロットしてみると、その方向には大源太山(1764m)三国山(1636m)があり、三国山とほぼ同一線上には唐沢山(1243m)、高畠山(1143m)、破風山(1068m)があります。
 唐沢山、高畠山、破風山は標高が低いことと冠雪の量から判断して除外すると、残るのは大源太山(1764m)三国山(1636m)。
 以前、三国山へは三国トンネルからピストン登山をしたことがあるのですが、その日、大源太山へ続く分岐を素通りして、今更ながら「大源太にも足を伸ばせば良かったなぁ・・・」などと思っています。山容や左側に山が見えない事、また小野子山と子持山のピーク間の配分で判断すると三国山のようです。

 山座同定のページを開設後、過去にピークハントした山も、遠望した姿を認識していないことを改めて感じている昨今です。
(2012/2/26 記)

伊勢崎オートレース場の北側から
[ 拡大 ]


小野子山(左)と子持山(右)の間に見える冠雪した山・三国山 【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北】
2012/2/19

小野子山(左)と子持山(右)の間に見える冠雪した山・三国山 【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北】 2012/2/19

更新:2012/2/6 ▲ページTopへ

子持山〜平標山・仙ノ倉山


北北西(子持山〜平標山・仙ノ倉山) 【石山(伊勢崎市下触町)から】 2012/2/3

更新:2012/3/24 ▲ページTopへ

谷川連峰

(万太郎山、マナイタグラ山稜、谷川岳(100:トマの耳=1,963m、オキの耳=1,977m)

 今年の3月は週末になると狙ったように天気が愚図つき、雨が降ったり曇ったりでしたが、3月20日の春分の日は久々に晴れて気温も暖かく、そうなればやっぱり愛車のMBに跨ってサイクリング。
 この日は気温が温んだせいか、南の秩父方面の山は霞の中でしたが、北から西にかけての山が良く見えて、いつも頭上に雲を被っている谷川岳も雲が切れる瞬間がありました。ただ安心して、より眺望のいい場所を探したりしていると、またまた雲に隠れてしまうので、まるで恥ずかしがり屋のお姫様のようで世話がやけます。
 この日、安堀町付近では良く見えた谷川岳も、宮古町や田中町に移動している間に雲が湧き始めて、気が気ではありません。結局、田中町辺りでは雲が消え去らずガッカリでしたが、その落胆を補って余りある新発見がありました。それは、田中町付近では、谷川岳がちょうど赤城山と子持山の裾野の交点に位置し、その山容をたっぷりと見せてくれることです。
 谷川岳には天神尾根コースで残雪の時期と紅葉の時期に登った事がありますが、その時の記憶を辿ると、天神尾根とオキノ耳、トマノ耳の谷川岳の双耳峰(そうじほう)までもが良く分かります。まさか伊勢崎からここまで識別できるとは思っていなかったので、幸せ気分です。
(・・・なんて、勘違いだったら大恥ですが・・・。→こちらで山名と尾根名を記した画像を表示します
(2012/3/24 記)
 「それ、勘違いじゃないの?」と言う方・・・→こちらの掲示板で教えてください。

谷川連峰(万太郎山〜マナイタグラ山稜〜谷川岳)。【荒砥川の木三橋(伊勢崎市安堀町)から】 2012/3/20

※余談ですが、木三橋(きさんばし)の名前の由来は、その昔、勢多郡・木瀬村と佐波郡・三郷村を繋ぐ橋だったため。
 谷川岳のすぐ西側(画像左側)の尾根続きのピークが気になります。何山でしょうか?

谷川岳 【伊勢崎市宮古(みやふる)町から】
2012/3/20

谷川岳 【伊勢崎市田中町から】 2012/3/20

→山名を記した画像を表示
 谷川連峰と一口で言っても、それぞれのピークをその形状から特定するのはなかなか難しいものです。近場に見える赤城山の各ピークならば、いつも見慣れているせいか、どの位置からも大体は特定できますが、冬季を除けば姿を見せる機会が少ない谷川連峰は、名峰でありながらちょっと遠い存在です。
 谷川岳とオキノ耳、平標山はかつて登山したことがありますが、山中に入ってしまうと、遠方からその山容がどのように見えるのかまでは分からず、「登ったことはあるんだけど、う〜ん、どの山だったかなぁ」と情けない認識レベルです。特に連山の場合にはその傾向が顕著で、どれか特徴のあるピークを頼りに確認したりすることになります。

 さて、下の写真の谷川連峰、撮影地点が伊勢崎オートレース場の北側だったので、地図上で方向をプロットしてみると、子持山〜赤城山(鍋割山)裾野の間に見えるのは、左から順に「万太郎山〜オキノ耳/谷川岳〜白毛門〜朝日岳」と期待したのですが、当サイト掲示板の常連さんの春松さんのサポートにより、この連山は万太郎山〜谷川岳/谷川岳であることに至りました。白毛門〜朝日岳をこの位置から同定するのは難しいようです。
(2012/2/21 記、同2/22 更新)

[ 拡大 ]

谷川連峰  【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北から】 2012/2/19

谷川連峰。左端のピーク:万太郎山、中央:マナイタグラ山稜、右端の雲の中:谷川岳
【伊勢崎市宮子町・オートレース場の北から】 2012/2/19


更新:2012/2/6 ▲ページTopへ

赤城山


北(赤城山) 【大室公園の東(前橋市東大室町)から】 2012/2/3


北(赤城山) 【大室公園の東(前橋市東大室町)から】 (横スクロールバーで全体表示) 2012/2/3


夕方の田園と赤城山(伊勢崎市安堀町) 2011/12/25
夕方の田園と赤城山(伊勢崎市安堀町)。(横スクロールバーで全体表示) 2011/12/25

 伊勢崎市のどこからも見える赤城山。でも、南端部の島村や平塚辺りからの姿と、北端部の西野町辺りからの姿では、その大きさが大きく異なります。遠眺すると一様に青く見える山肌も、西野町辺りで眺めると緑が増し、このまま歩いて行けばすぐにでも登れてしまうんじゃないかと思うほど近くに見えます。赤城山が近づいた分、後ろに隠れていた鈴ヶ岳が消え長七郎などの手前の山が黒檜山や地蔵岳と肩を並べます。
 ここで紹介するのは伊勢崎市の北端の町、西野町からの赤城山です。峰岸山北側の緩斜面を背中に赤城山を眺めると、旧・新里村(現・桐生市新里町・小林)ののどかな里山風景と融け合って、ちょっと小旅行をしたような気分にしてくれます。(2012/3/30 記)
※地図上で赤城山(黒檜山)までの水平距離をざっと測ってみると、上武大橋(平塚)からが36km、西野町(この写真の撮影ポイント)からが18kmで、ちょうど半分の距離です。

早春の息吹が聞こえる田園と赤城山(伊勢崎市北端部・西野町から)
下段に横スクロールで大きな画像を表示できます。 2012/3/25

早春の息吹が聞こえる田園と赤城山(伊勢崎市北端部・西野町から)(連続写真を結合。横スクロールバーで全体表示)
2012/3/25

更新:2012/2/21 ▲ページTopへ

笠ヶ岳?錫ヶ岳?日光白根?

 地図を眺めてみると、奥白根山(日光白根山)は伊勢崎市のほとんどの場所で袈裟丸山や皇海山の後ろに隠れてしまいますが、伊勢崎の東端からならば袈裟丸山の右側に、西端からならば皇海山の左側に見えるはず(?)。
 そう信じて、2012年2月19日、まずは西端から探してみました。

 住宅地は障害物が多過ぎるので避け、撮影地点付近の視界が広い場所と言う条件で、「広瀬川の右岸側(南側)堤防のどこか」と見当を付けて、広瀬川サイクリングロードを走っていると、オートレース場の東(宮子大橋の下流)付近から北方に、何と、冠雪したピークがちょこっと見える山が見つかりました。
 その位置は皇海山の少し左。距離は袈裟丸山と皇海山との距離と同程度西側に離れた位置です。

 高山が冠雪する季節でないと、なかなか近距離と遠距離の山を識別することが難しく、高山の雪が解け始める3月末位までがチャンス期です。
 このピーク、方向も合っているし、冠雪もしているので、恐らく奥白根山と思ったのですが、ピークの高さや尾根の形から判断すると、残念ながら奥白根山ではなさそうです。その手前の笠ヶ岳か錫ヶ岳かも知れません。奥白根山探しの長旅は再び続きます。(2012/2/20 記、同2/21 更新)

左側:赤城山の裾野。中央右の山は? 右:皇海山袈裟丸山。手前の橋は宮子大橋。(オートレース場の東から)
2012/2/19

上の位置で少しズームアップ(オートレース場の東から)。 2012/2/19

上の位置で更にズームアップ。山頂にちょうど雲がかかってしまいました(オートレース場の東から)。 2012/2/19


今年もまた現れた皇海(すかい)山の西方の雪山

錫ヶ岳(2388m)?日光白根山(2578m)?笠ヶ岳(2246m)?

掲載日:2013/2/7 ▲ページTopへ
 群馬北部の山並みが冠雪するこの季節、今年もまたその存在を主張した皇海山西方の雪山。昨年も悩んで結局は同定できなかったこの山。方向的には錫ヶ岳(2388m)か日光白根山(2578m)あるいは笠ヶ岳(2246m)。ただ笠ヶ岳は位置的に外れるような・・・?期待したいのは日本百名山の日光白根山です。
 山容はお椀を逆さにしたような形ですが、日光白根も錫ヶ岳も大雑把にはこんな形のようなので、なかなか断定に至りません。
 ・・・と言うことで、今年は方向線を入れた地図を準備してみました。まず写真を見ると、この謎の山は袈裟丸山(奥袈裟丸=1961m)と皇海山間の距離の約2倍弱の位置にあり、方向線入り地図でその位置を確認すると、どうやら「錫ヶ岳」のようです。同定には早そうですが、また日光白根じゃなくて残念ですが、結論はまた先に・・・。(2013/2/7 記)

三山の並び


錫ヶ岳〜皇海山=(皇海山〜袈裟丸)の約2倍

東上之宮町から望む袈裟丸近辺の山々

[ 拡大(横幅=900pix横幅=1540pix ]

皇海(すかい)山〜袈裟丸山〜男体山の山並み(伊勢崎市東上之宮町から) 2013/1/19


左端の冠雪した山は何でしょう?錫ヶ岳?(伊勢崎市東上之宮町から) 2013/1/19


更新:2012/2/6 ▲ページTopへ

皇海山〜袈裟丸山


北北東(皇海山(中央奥の真っ白に冠雪した山)〜袈裟丸山) 【地蔵山古墳から】(連続写真を結合) 2012/2/3

北北東(皇海山(中央奥の真っ白に冠雪した山)〜袈裟丸山) 【地蔵山古墳から】(連続写真を結合)
(横スクロールバーで全体表示) 2012/2/3

更新:2012/2/15 ▲ページTopへ

皇海山(すかいさん)(100:2144m)


皇海山(中央奥の縦状の雪渓がある山)〜袈裟丸山 【赤城見台公園から】 2012/2/11
皇海山はそもそも手前の袈裟丸山の陰に隠れていますが、曇りの日には袈裟丸山は見えても皇海山は霞んでしまう事が多く、良く見えるのは冠雪する冬季で、かつ良く晴れた風の強い日です。いつでも見えない事が、また魅力でもあります。


皇海山(中央奥の縦状の雪渓がある山)〜袈裟丸山 【赤城見台公園から】 2012/2/11


皇海山(中央奥の縦状の雪渓がある山)〜袈裟丸山 【赤城見台公園から】 (横スクロールバーで全体表示)
2012/2/11

更新:2012/2/6 ▲ページTopへ

赤城山〜袈裟丸山〜男体山のパノラマ


北〜北東 【伊勢崎市本関町の粕川サイクリングロードから】(連続写真を結合) (横スクロールバーで全体表示)
2012/2/5

北〜北東 【伊勢崎市本関町の粕川サイクリングロードから】(連続写真を結合) (横スクロールバーで全体表示)
2012/2/5

更新:2012/3/23 ▲ページTopへ

袈裟丸山(G100:1878m、最高点は奥袈裟丸山の1961m)


北北東(袈裟丸山) 【伊勢崎市本関町の粕川サイクリングロードから】(連続写真を結合)
袈裟丸山は前袈裟丸山(1878m)・中袈裟丸山・後袈裟丸山・奥袈裟丸山(1961m)・法師岳の総称。
一般には前袈裟丸山のこと。手前の高架橋は北関東道、その下の盛土の道路は上武道路 2012/2/5

北北東(袈裟丸山) 【伊勢崎市本関町の粕川サイクリングロードから】(連続写真を結合)
(横スクロールバーで全体表示) 2012/2/5

蕨沢川と袈裟丸山(赤堀野町から)
2012/3/13

袈裟丸山のアップ(赤堀野町から)
赤い屋根の後ろの丘は峰岸山 2012/3/13


伊勢崎市赤堀磯町から望む袈裟丸山 2013/1/1


袈裟丸山と男体山の間に横たわる雪山

掲載日:2013/2/7 ▲ページTopへ
 平成合併前の旧伊勢崎市の北端の町・波志江町に住んでいると、「袈裟丸山の東方にあって、降雪期になると白く冠雪した姿を見せる山と言えば男体山」と当然のように認識していましたが、合併後の伊勢崎の南東端部の境島村辺りに行くと、その認識が覆されて、袈裟丸山と男体山との間にもう一つの雪山が現れて来ます。
 高崎伊勢崎サイクリングロードの「利根川水辺プラザ公園」の利根川の堤防から眺めると、むしろ男体山が遠慮気味で、この中間の雪山が結構な大きさで見えます。山容に特徴があり、尖ったピークがなく、横長の尾根が長く続いています。また、袈裟丸山の右下にもほんの僅か顔を覗かせた雪山が見え、これもまた謎の山です。
 この2つの雪山は、東毛広域幹線道路(354BP)と上武道路との立体交差点から眺めると大きく見えますが、今回は、ほぼ同じ方向の太田市新田早川町と島村との2ヶ所から撮った写真を紹介します。

 まず、袈裟丸山〜男体山の中間辺りの山について。
 写真で見ると、袈裟丸山〜男体山間の45%男体山寄りなので、このラインを地図に描き、袈裟丸山後方の山を探すと、日光・中禅寺湖の南西に「大平山(1960m)」があります。黒檜山(1976m)もありますが、大平山の後ろに隠れます。ネットで大平山の画像を探すと、横長の尾根の写真が見つかるので、この山は大平山かも知れません。
 もう一つの袈裟丸山右下の山は次回の課題に。(2013/2/7 記)

太田市新田早川町から望む袈裟丸近辺の山々
↓拡大↓
横幅=900pix横幅=1540pix


袈裟丸山〜男体山。袈裟丸山の右下、および男体山との間に横たわる雪山は何?
(↓のフレームで横スクロールバーで全体表示)
(太田市新田早川町の日野自動車の少し東から) 2013/2/3


袈裟丸山〜男体山(横スクロールバーで全体表示)(太田市新田早川町の日野自動車の少し東から) 2013/2/3


袈裟丸山とその右肩に少し顔を見せる冠雪した山は何? 2013/2/3



袈裟丸山と男体山の中間付近に横たわる冠雪した山(境島村の利根川の堤防から) 2013/2/3


(↑の画像のもう少し広い範囲。境島村の利根川の堤防から) 2013/1/27


更新日:2021/2/19 ▲ページTopへ

男体山(100:2486m)、その右に女峰山(200:2483m)

 2020年末から健康管理のために回数を増やし、一週間に3,4回ペースで行っている散歩華蔵寺公園や周辺の住宅街、粕川サイクリングロード、伊勢崎駅方面など、日々コースを変えていますが、それでも同じようなコースに飽きてしまいます。
 哲学者のカント毎日同じコースを同じ時刻に散歩して、ご近所さんはカントの通過時間を時計代わりにしていたと言う逸話がありますが、真実とすればそれだけで尊敬します。

 2006年に当サイトを開設以来、取材の移動手段はほぼサイクリングだったので、市内や近隣の道路状況は大体把握し、特に近所の住宅地は、袋小路を含めて路地の隅々まで頭に入っています。そんな状況にここ2ヶ月の散歩体験も加わり、散歩時のワクワク感が乏しく、散歩のモチベーションを上げるのに苦労しています。毎日同じコースを同じ時刻に散歩し続けたカントのモチベーションは何だったのでしょう。
 そんな状況にちょっとした薬味を添えてくれるのが風景。建物等の人工物は四季折々の変化に乏しいですが、田園や周辺の山々、公園や古墳の樹木等は季節に応じた姿を見せてくれるので、モチベーションアップになります。
 特にこの季節は、日光連山や谷川岳連邦、三国方面の山々、浅間山、八ヶ岳等が真っ白に冠雪し、神々しく厳格な姿を見せてくれます。

 今回紹介するのは男体山と女峰山
 当サイトで特集ページを組んでいる赤城山は特例として、過去の三座同定記録でたくさん紹介していたかと思うとたった2回で、西隣の袈裟丸山紹介の一割程度でした。紹介数が少なかった理由は自分でも分かりませんが、手前の山並みに隠れて山容全体が見えないと言う単純な理由だったかも知れません。
 今回は快晴の空に真っ白に冠雪した姿がひと際明るく輝いていて、特に男体山の右後方の女峰山の白さが感動的でさえありました。世の中にはプロ級の冬山登山家も多いので、この厳冬期の女峰山にも登っている人がいるかも知れず、そう想像するとダウラギリやアンナプルナの絶壁にさえ見えます。(ちょっと大袈裟?)
 余談ですが、今回のカメラはスマホ(iPhone7Plus)で撮影しましたが、いつも撮影に使っているデジカメ(Canon PowerShot SX60 HS)と比べて遜色がありません。(2021/2/19 記)


真っ白に冠雪した男体山と女峰山(伊勢崎市波志江町から遠望) 2021/2/19


地元の見慣れた風景の後方に頭を覗かせる男体山と女峰山(伊勢崎市波志江町から) 2021/2/19


↑と少し離れた位置から(伊勢崎市波志江町から) 2021/2/19


田園地帯越しに遠望する男体山(伊勢崎市波志江町) 2021/2/19



北東(男体山)、その右隣りは女峰山 【伊勢崎市本関町の粕川サイクリングロードから】
手前の高架橋は北関東道、その下の盛土の道路は上武道路(本線とランプ) 2012/2/5

北東(男体山) 【伊勢崎市本関町の粕川サイクリングロードから】 (横スクロールバーで全体表示) 2012/2/5

夕陽を受ける男体山(中央)と女峰山(右奥)。手前の電線が残念なり。 【伊勢崎市波志江町から】 2012/2/19



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