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粕川で泳ぐ鯉のぼり・鹿島町

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鹿島町→(2021年2015年2010年) →堀下町鯉のぼりはこちら
更新日:2021/4/22
 毎年、桜咲く頃から五月のゴールデンウィークが終わる頃まで、伊勢崎市を縦断する粕川の堤防で鯉のぼりが泳ぎます。場所は堀下町と鹿島町の2ヶ所。それぞれ「堀下鯉のぼりを揚げる会」(代表 石田卓大さん)と「鹿島鯉のぼりの会」(代表 鵜生川さん)の皆さんの尽力で継続している行事です。
 粕川上空の風に乗って、ユ〜ラユ〜ラと悠然と泳ぐ鯉のぼり。周囲には田畑が広がり、堀下町区間の北端部には緑溢れる「赤堀せせらぎ公園」があり、鹿島町区間の西側には「華蔵寺公園」があります。
 すっかり定着した伊勢崎市の春の風物詩「粕川の鯉のぼり」。当ページでは折に触れて撮った鯉のぼり風景を紹介します。

鹿島町・鯉のぼり 2021年

掲載日:2021/4/22 ▲ページTopへ

鹿島鯉のぼり(粕川左岸の水田から)。後方に華蔵寺公園と観覧車「ひまわり」。2021/4/22

 4月22日、伊勢崎市では朝からの強風が一向に収まらず、午後1時頃には風速9m/sの風が吹いたよう。ちょうどその頃、華蔵寺公園東側の粕川堤防を散歩していると、遮るものが何もないせいか風当たりはもっと強く感じ、風に煽られて真っ直ぐに歩けません。
 でもその分、頭上を泳ぐ鯉のぼりが元気いっぱいで、ヒラヒラ、ハタハタと言うよりバタバタと賑やかで、紐が切れて飛んで行ってしまいそう。「鹿島鯉のぼりの会」(代表:鵜生川さん)の皆さんが揚げる鯉のぼりは約150匹。昨年2020年は中止したようですが、今年は元気に泳いでいます。
 一昨日届いた伊勢崎市情報メールによれば、華蔵寺公園でゴールデンウィーク期間中に開催される花まつりイベント(グリーンフェスタほか)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になったよう。
 その穴埋めを一手に引き受けて、今年は鹿島鯉のぼり来園者を元気づけてくれることでしょう。(2021/4/22 記)

鹿島鯉のぼり(2021年)
期 間:4月18日(日)〜5月7日(金)
匹 数:約150匹
場 所:鹿島親水公園(華蔵寺公園東粕川沿い)



鹿島町・鯉のぼり 2015年

掲載日:2015/4/25 ▲ページTopへ
 伊勢崎市の粕川で泳ぐ鯉のぼり。場所は2ヶ所、堀下町とここ鹿島町です。全国各地の川で泳ぐ鯉のぼり。「何で川で?」って思いましたが、元々鯉は水の中で泳ぐもの、当り前な話でした。昔は鯉のぼりと言えば、男児が生まれた家で、庭に高い支柱を立てて端午の節句に合わせて揚げたものですが、最近はそのような光景を見る機会は減りました。鯉のぼりの風習は江戸時代に遡るようで、歌川広重の『名所江戸百景』などにも描かれているようです。家庭から消え去ったとしても、このような形で継承されるならば、素晴らしいことと思います。今年の鹿島町鯉のぼりは5月9日まで揚がるとのこと。晴れの日も雨の日も粕川の上で元気に泳いでいます。華蔵寺公園に訪れた折にでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。(2015/4/25 記)

鹿島町・鯉のぼり 2010年

掲載日:2010/4/25 ▲ページTopへ
 2010年の春は夏のような日と真冬のような日が交互に訪れ、その温度差は10度を超す始末ですが、4月25日は前日のストーブが恋しい気温から打って変わって爽やかに晴れた温かな日。

 ・・・でもさすがにまだ4月。夕方になるとすっかりと冷え込み、粕川を渡って来る北風が頬に冷たく当たります。ゴールデンウィークまでには安定してくれるといいのですが。(2010/4/25 記)

華蔵寺公園の東側で粕川を跨いで泳ぐ鯉のぼり
向こうが華蔵寺町、手前が鹿島町
 2010/4/24



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