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伊勢崎市最高峰・峰岸山へのサイクリング

(群馬県伊勢崎市西野町)

サイクリングのススメサイクリングロード一覧サイクリングと現場監督峰岸山・伊勢崎北端の山

掲載日:2008/2/18 更新日:2012/1/26
 このコースは華蔵寺公園から伊勢崎市の最高峰・峰岸山への往復コースです。
 峰岸山の南斜面は「小菊の里」、更にその南西には「磯沼公園」や「天幕城跡」、「あかぼり蓮園」があります。
 華蔵寺公園野外ステージの標高=75m、峰岸山山頂=168m、高低差=93mです。 



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(1)
 コースは粕川に沿っていて、堤防上のサイクリングロードを利用できます。2009年〜2010年の間に粕川左岸サイクリングロードの内、間之山橋〜赤堀南小学校の区間が舗装整備され、このコースを最初に紹介した2008年の頃と状況が大きく変わりました。


 華蔵寺公園東側の粕川左岸堤防(川の東側)の立派なサイクリングロードを北上し、「間の山(あいのやま)橋」を過ぎて更に北へ上ります。右手に新沼の堤防(ただし、サイクリングロードから沼は見えません)、左手に地蔵山古墳が現れ、↑のような川の風景を楽しみながら進みます。


上武道路の手前からは、日光の男体山がこんなに近くに見えます。高架橋は北関東自動車道です。2008/1/20

 上武道路と北関東自動車道の下をくぐり、赤堀南小の西側へ向かいます。

未舗装時代の
粕川左岸堤防。
【赤堀南小の南西側 2008/1/6】

この区間は2010年11月に舗装整備されました。

地図中、(T)はトイレのある場所です
赤い実線:舗装道路
赤い点線:未舗装道路
(2)
 赤堀南小を過ぎると赤いレンガ色に舗装された立派なサイクリングロードが現れます。↓

赤堀南小〜赤堀せせらぎ公園。後方の林が公園
2008/1/20

(3)















この道は五月には鯉のぼりが泳ぎ、大勢の人が訪れます。 2007/5/4
(4)
 この道を北に進むと「あかぼりせせらぎ公園」に入って行きます。川沿いにサイクリングロード(↓)があります。

  せせらぎ公園内の遊歩道(サイクリングロード)
 2006/10/15

(5)
 公園の北端に着くと国道50号が見えますので、粕川の橋の袂の信号目指して進み、50号を横断して橋の西側の洋品店「しまむら」の手前を北に向かいます。



 粕川沿いを少し北上すると、川の流れが高原の渓流のような雰囲気に変わります。
2008/1/20
(6)
 しばらく集落の中を通り、完成して間もない「くぼばし」を渡り、少し東へ向かうと「赤堀ほたるの里」に着きます。小さな公園で蛍を守っています。トイレもあります。


(7)
 「ほたるの里」を過ぎ、蕨沢川沿いに北上し、途中、適当な場所で東に向かうと広い田園風景が現れます。

 
 季節には、道路わきに近所の人が植えたたくさんの花を見ることもできます。2007/7/7


(8)
 この田園は蕨沢川鏑木川に囲まれた場所で、ど真ん中に南北の立派な道路があります。


 道路は立派ですが車に出会うことはあまりありません。
2008/1/20



 この日は、車の代わりにロードレーサに乗った人に出会いました。 アッと言う間に過ぎ去ります。後方には赤城山。
 2008/1/20

(9)

「何で突然こんな立派な道路が?」
と思う頃、道路幅が狭くて曲がった道になります。サイクリングにはこんな道の方が自然で変化があって楽しくなります。

 この二股交差路はどちらを選んでもOKですが、私は往路が左側、帰路に右側を使います。

 この辺を過ぎれば、峰岸山までは後10分。でも、ずっと上りが続きます。その分、帰りは楽チン♪
(10)

 峰岸山の周囲には公園のように大きな林に囲まれた民家が点在します。2008/1/20


天幕城跡」の南側も未舗装ながら道路があります。
2008/1/20
(11)

 「あかぼり蓮園」 2007/7/7

 峰岸山へ南側から行く場合、その南西側の「あかぼり蓮園」や「天幕城跡」、あるいは「磯沼公園」の脇を通ります。
 それぞれ小菊サルビアなどの花の季節には賑わいます。

 これらの公園を見ながら北東の方角を見れば、そこには目指す峰岸山の斜面が広がっています。南側か西側の道を利用して上りますが、切り替えなしの自転車では辛いかも知れません。
 後、一息! エンヤコラサっと。
(12)
←の写真は西側から見た峰岸山です。山と言うより丘陵の雰囲気です。山頂はこの右手にあり、更に少し上ります。
 頂上へ到着すれば、見晴らし抜群。
 埼玉北部の山、西上州の山、妙義、浅間、榛名、三国、赤城、袈裟丸山、足尾や桐生の山・・・、大パノラマです。

 峰岸山については「峰岸山・伊勢崎北端の山」も覧ください。

 景色を眺めながら、喉を潤し、エネルギを補給し、帰路に付きます。帰りは、ペダルを踏まずに華蔵寺公園まで到着します。と言うのは嘘ですが、そんな気分です。でも、調子に乗って転倒しないように。ブレーキは早めに。

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 このコースの長所であり短所は、華蔵寺公園から峰岸山まで緩やかとは言え限りなく上り勾配であることです。そう言う負荷を楽しめる人には最適ですが、勾配の少ないコースを好む場合にはお勧めできません。また、未舗装の粕川の堤防上の道もマウンテンバイク等でワイルドに走るのを好む人には最適ですが、ロードレーサーや普通の自転車ではちょっと大変かも知れません。

 余談ですが・・・
 このコースは、私に取っては「境平塚」までのサイクリングと対極にあります。「境平塚」へは広瀬川か早川を利用しますが、波志江の地からは往路が限りなく下りで帰路が上りとなります。先に楽をする「境平塚」コースか、後で楽をする「峰岸山」コースか、その日の気分で決めています。
 また、私に取ってサイクリングの最適な季節は冬から春先にかけての時期です。気候が穏やかな春や秋も気持ちが良く、それはそれで爽やかですが、空気が澄み、空の色や山並みがくっきりと見える冬は格別です。それに冬とは言え、自力での移動なので全身汗をかき、周りから見るほどには寒くありません。冬でも着替え持参です。

 北風がビュービュー吹く日には、家の中で丸くなっているのが定番ですが、雪でも降らない限り、ちょっと走れば体はポカポカと暖かくなる冬のサイクリング、皆さんもいかがですか。 (2008/2/18 記)




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