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13 文化財名 連取のマツ
(つなとりのまつ)

 文化財事項                                                            13
指定内容 県指定天然記念物 指  定 昭和28年8月25日
記号番号 伊教文第4号 所有者管理 伊勢崎市
所 在 地 伊勢崎市連取町591 初 期 地 当初より
形  状 樹高 5m 目通り周4m 根元周 4.5m 根張り 東西33m 南北33m 樹齢300年 和名クロマツ まつ科
年  代 近世 江戸時代 「年譜参照」
文化財注記 学名は「ビヌス・サンバージ」。アカマツと比べて葉が強剛で枝が太いので、樹形が風格あるものとして見える。笠松に関わった人物には、樹勢の回復を図った小暮橘平(明治期 笠松のそばに小暮翁頌徳碑がある。)、笠松や菅原神社などを研究した伊勢崎尋常小学校教師であった石川国太郎(大正から昭和前期)などがいる。笠松を描いた画の中で有名なものの一つに森村采園の作もある(下段参照)。
関係リンク 「菅原神社・笠松関係碑所在図」  上毛新聞「笠松」関係記事

 書誌事項
分類番号 書            名 バーコード 所 在 場 所
K472イ 伊勢崎の植物 35〜40頁 10186270 一般・調査・書庫
K472シ 上州の大樹を尋ねて 109〜168頁 101801524 一般・調査・境(郷)
205イ 伊勢崎史話 第1巻 25〜28頁 101811310 調査・書庫
K205イ 伊勢崎史話 第12巻106〜109頁 101811321 調査・書庫
K224イ 伊勢崎歴史散歩 25〜28頁 101811355 一般・調査・書庫

書誌注記  連取の松に関しての図書の種別は1植生 2植栽・育成に関係した人物 3周辺の碑(特に句碑)に大別できる。 連取の松が目立って菅原神社は影が薄いが、互いに関係し合っている内容の図書が多い。
 K224カ『笠松及び天満宮関係資料』(101824208)は伊勢崎尋常高等小学校訓導石川国太郎氏の著作をまとめたもの。石川氏は笠松及び菅原神社の研究ともに笠松の保存にも尽くした。
 収録資料は、「笠松の老松 勤王松」(昭和5年7月9日)、「連取の松沿革」、「連取松之詠歌披露会(主催者 森村堯多太)」(明治39年3月)、「笠松天満宮略年賦」(「伊勢崎史話 第12」巻」106〜109頁はこれを活字化したもの)、「笠松天満宮雑綴」がある。
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連取のマツ

 作 森村采園        作者森村采園について


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