「伊勢崎の景観まちづくり資源の魅力と可能性」/景観まちづくり 2015年 表彰式・講演会  [ Home ]




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平成26年度 景観まちづくり 表彰式・講演会

掲載日:2015/1/30
 2015年1月29日(木)、午後1時半から午後3時半まで、境総合文化センター小ホールにおいて、平成26年度・景観まちづくり賞表彰式および講演会が開催されました。

第1部 景観まちづくり賞 表彰式

 第1部は景観まちづくり賞(*)。4年目を迎えた今年は「建築物デザイン」と「まちづくり活動」の2部門で募集。応募者13件の中から、5件の方々が受賞されました。

第2部 景観まちづくり 講演会

 表彰式の後は、休憩をはさんで第2部・景観まちづくり講演会。「伊勢崎市の景観まちづくり資源の魅力と可能性を探る」と題して栗原昭矩氏(いせさき街並み研究会代表)の講演が行われました。
 以下、当日のレポートです。(2015/1/30 記)

【主催】 伊勢崎市景観サポーター実行委員会、伊勢崎市
【後援】 群馬県都市計画協会、関東地方都市美協議会
【担当部署・問い合わせ先】
 伊勢崎市都市計画部都市計画課 〒372-8501 群馬県伊勢崎市今泉町二丁目410 TEL:0270-27-2767(直通)

(*)景観まちづくり賞の定義
 この賞は、景観まちづくりに対する市民および事業者の関心を高め、魅力ある伊勢崎市の景観形成を進める一端として、良好な景観の形成に貢献したと認められる市民、事業者や良好な景観に寄与している建築物、工作物および屋外広告物のうち、特に優れているものについて、その所有者、設計者または施工者を表彰するもの。
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景観まちづくり賞表彰式

 景観まちづくり賞の受賞者は下記の方々です。(敬称略)

建築物デザイン部門

●建物名:有限会社 小谷野工業 倉庫
・所在地:五目牛町
・建築主:小谷野 政行
・設計者:園部建築設計事務所
・施工者:株式会社 三喜建設
●建物名:おない内科クリニック 診療所・多目的棟
・所在地:連取町
・建築主:医療法人社団 糖和会
・設計者:徳井正樹建築研究室
・施工者:株式会社 津久井工務店
●建物名:群馬県農業技術センター
・所在地:西小保方町
・建築主:群馬県
・設計者:株式会社 SALHAUS
・施工者:(本館)関東建設工業株式会社、(会議棟)株式会社 大雄建設

まちづくり活動部門

●活動者名:田島 達行
・活動内容:養蚕農家建物(1866年建築)の維持管理、屋敷内外の環境美化
・活動場所:境島村(自宅及び周辺の畑)
●活動者名:小泉コスモス組合
・代表者:牛久保 義美
・活動内容:景観形成作物作付事業として、コスモスの種まき、 圃場管理及びコスモスまつりの開催
・活動場所:小泉町(小泉稲荷大鳥居周辺)

 昨年(2014年)受賞された1個人と4団体の方々は、全員について、偶然にも当サイトの「街中の花と緑」や「公園」のページなどで紹介していて、受賞されたことを知った時には自分のことのように嬉しく思いました。今年も、またまた偶然にも、5件の内4件の受賞者について、「花のイベント」や「島村特集」、「伊勢崎市内の建物や施設の建設」、「公園」などで取り上げて掲載していて、嬉しく思いました。この偶然は、決して偶然などではなく、いいと思う事柄に対しては衆目の一致するところなのだろうと解釈しました。受賞された皆さん、おめでとうございました。(2014/1/25 記)


表彰式に先だって五十嵐清隆 伊勢崎市長のごあいさつ。右は受賞者の皆さん。
五十嵐清隆 伊勢崎市長のごあいさつ

おない内科クリニック 診療所さん受賞

群馬県農業技術センターさん受賞

田島 達行さん受賞

小谷野工業さん受賞

群馬県農業技術センターさん受賞

群馬県農業技術センターさん受賞

小泉コスモス組合さん受賞

伊勢崎市景観審議会会長の小林享氏から受賞理由を講評

会場は今年もほぼ満席となりました。




平成26年度 伊勢崎市景観まちづくり講演会

”伊勢崎の景観まちづくり資源の魅力と可能性を探る”

講師 栗原(くりばら) 昭矩(あきのり) 氏

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栗原 昭矩 氏 プロフィール

 

講演する栗原氏

司会は伊勢崎市
景観サポーターの
加治屋さん

講演会に先だって伊勢崎市
景観サポーター代表の
佐藤さんからごあいさつ

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 今年の演題は伊勢崎市民にとって身近な話題「伊勢崎の景観まちづくり資源の魅力と可能性を探る」。講師は、長年に亘り、伊勢崎市や近隣自治体のまちづくりの研究や活動に携わってきた栗原昭矩さん。伊勢崎市景観サポーターのメンバーでもあります。
 講演会講師と言うと、ややもすると大学教授や日本各地のまちづくり事業に成功したリーダーたちを招くことが多く、その場合、一般論や総論、抽象論が中心となる傾向にあり、示される事例もご当地伊勢崎の資源とは異なって、その適用に悩むことが多いのですが、今回は、伊勢崎市を熟知し、まちづくりに尽力してきた栗原さんの講演。示される資源や風景、話題の一つ一つが身近で具体的、分かり易いものでした。
 今回、取り上げた具体的事例の内、最もスポットを当てたのが境地区の街中。今もまだたくさん残される土蔵造りの町屋を中心に、赤レンガ倉庫や洋風建築など、その歴史的背景や特徴を説明し、その価値を伝えてくれます。
 講演の内容はスライドの内容を下記に掲載しますので、ご参照いただくとして、講演の中で、印象に残った言葉があります。それは

 「伊勢崎の人は、伊勢崎には歴史的に価値あるものがないと言います。それは”ない”のではなく、見つけようとする姿勢、視点がないのです
 そして、まちづくりメッセージとして栗原さんがいつも説く言葉、
 「古い建物のない街は、人格のない人間のようなもの

 スクラップ&ビルドで消え去った歴史的建造物はたくさんありますが、探し出せばまだまだ見つかる数百年前の地元の歴史。そのような活動を経ることによって、きっと得られるアイデンティティーの確立。それはひいてはこの地に住むことの自信にもつながります。今改めて地元を見つめ直す必要があるようです。(2015/1/30 記)

 余談ですが、当サイトの掲示板で、例幣使道の「右赤城」や各所に残る道標、また、開墾や道路築造で消えたお富士山古墳クラスの古墳群の痕跡、あずま地区の「六道」や国指定史跡「女堀」の追跡など、地元に残る歴史探しが話題になりました。現在は伊勢崎城の堀跡八坂用水の話題で盛り上がっています。関心のある方はどうぞご覧ください。また、ご自分で新たな話題を提供していただくことも大歓迎です。まちづくりの一助になれば幸いです。

(1)

(2)かつての伊勢崎駅、新伊勢崎駅、桐生駅、前橋駅


(3)スバル360生誕の地。富士重工伊勢崎工場

(4)今もメモリード屋内に残る赤レンガ


(5)
矢野商店

(6)村越美容院、他の洋館


(7)ノコギリ工場

(8)ノコギリ工場


(9)いせさき明治館

(10)赤石地区まち歩きマップ


(11)旧伊勢崎駅舎

(12)


(13)

(14)

境地区の街中を考える

当サイトでの紹介(別ページが開きます) → 旧伊勢崎市境・街中風景旧世良田村役場


(15)境町、旧例幣使道

(16)


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(19)

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(24)境町の町屋(見世蔵)


(25)境町の町屋(見世蔵)

(26)境町の町屋(見世蔵)


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(End)

当サイトでの紹介(別ページが開きます) → 旧伊勢崎市境・街中風景旧世良田村役場

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ホールのパネル展示や受付風景

この日に間に合わせて、黄緑色の景観サポーターのスタッフジャンバーができました。

受付準備を完了した景観サポーターの皆さんと市職員さん


一般参加者受付

表彰者受付


展示パネル



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