暑さ寒さの体感は〜 投稿者:こんがり 投稿日:2015/08/02(Sun) 19:37 No.1252 ▲ページTopへ ▼次の記事の先頭へ
表記のタイトルの記事、拝見しました。 本当に毎日暑い日が続きますね。 暑い、そして体感温度ということで夏の暑さに関するエピソードを一つ。 昭和50年ころ小学生でしたが、当時は紫外線に対する考え方も今とは大きく異なり、 子供は外で遊べ!色の黒いことは健康な証でした。 しかし私は色白だったため(現代のような陰湿なものではないが) いじめにあい、当時は”弱”と呼ばれていました。 また(男性で)色が白いので、周りからも気持ち悪がれて 「半ズボン穿くな!半袖着るな!」と言われていたので 子供のころはどんなに暑くても長袖長ズボンでした。 男の子で色が白いなどというのはまるで非国民か犯罪者のような扱いでした。 当時は驚くべきことに学校主催で夏休み後に≪日焼けっ子大会≫ なるものが行われて、その時は本当に肩身が狭かった記憶があります。 ただし女の子の場合は色が黒ければ外で元気に遊ぶ健康的な子供。 色が白ければ女の子らしいきれいな子供。というように ジェンダーに対するステレオタイプが非常にはっきりしていたと思う。 ちょっと怖いのは、世間の論調というかコンセンサスが ある一定の方向へ変わりだすと知らない間に正反対(この言葉もいつの間にか死語、 最近ではみな真逆ということになってしまった)になってしまうことである。 いつの間にか日焼けは悪になってしまったし、今では美白ブームである。 ところが日焼けしろ!とあれほど声を大にしていっていた方々からは 謝罪の一言もない。日焼けと戦争の問題は全然関係ありませんが 先の大戦がはじまるまでのムード、国民の雰囲気などが知らないうちに 正反対になってしまうことに怖さを感じます。 群衆の斉一性のなせる業? いろいろ書きましたが今では夏に半袖、ショートパンツ が自由に穿けることに感謝しています。昔よりも気温は高くなりましたが 体感気温的には涼しいです。 これを読まれた方の皆さんの地域でもあったのでしょうか? ≪ひやっけ子大会≫
Re: 暑さ寒さの体感は〜 - 丸男 2015/08/03(Mon) 09:17 No.1253 こんがりさん、色白で子どもの頃に肩身の狭い体験をしたこと、大変でしたね。 子どもは言葉が荒削りで残酷なことが多いので、傷つきますよね。
私は逆に色黒で、夏に日焼けした水泳パンツの跡が、正月を過ぎてもまだ残ると言った感じで、 色白の人は、日焼けしても真っ赤になるだけで、すぐに元に戻ってしまうので、羨ましかったです。 色白の兄がいて、家族からは「洋服は色白の方が似合うね」とよく比較されていました。
今、MBに跨ってあちこち走り回っていても、近所に出かける以外は、 長袖を着て、手袋して、首に長いタオルを巻いて、帽子をかぶって、 顔には日焼け止めクリームをしっかり塗って出かけます。
庭仕事の時も全く同様で、露出部分がないので、すぐに全身汗ビッショリです(^^;)。
世の中で、「絶対的価値観」と思っていた、あるいは思わされてきたことも、いつの間にか逆転していることがありますよね。 常識、時には良識さえ変化するので、世の中って結構アバウトでいい加減と思うことがあります。 ≪ひやっけ子大会≫・・・始めて聞きました。
Re: 暑さ寒さの体感は〜 - こんがり 2015/08/08(Sat) 02:48 No.1254 まる男さん こんばんわ、いつもながらありがとうございます。 ≪日焼けっこ大会≫昭和50年ころには なくなってしまったようです。 今では(仕事中は別として)好きなファッションができるということに とてもありがたみを感じます。 絶対的と思っていた価値観が逆転するというのは本当に怖いことです。 テレビのニュースなども、どこの放送局も同じようなものだ…と思っていたのが やはりよく見ると局によってかなり伝え方が違い、実に巧妙に 世論を誘導しているようなところもあります。情報は何が正しく何が誤りなのかを 見極め選んでゆくことが大切なのではないでしょうか。
Re: 暑さ寒さの体感は〜 - 丸男 2015/08/08(Sat) 11:16 No.1255 こんがりさん、メディアの報道姿勢、バックの新聞社の方針も影響しているようですが、 私が一番残念なのは、「視聴率狙い」、「購読者増加」など「数字」が先に立って、 それぞれの話題がバッサリと雑に扱われてしまうことです。 時にはそのメディアの「力」を利用して暴挙に出ることもありますし。 本人たちは「数字」さえ取れれば、そんなことは知ったこっちゃないと言った態度ですが。
今はまたイン―ターネットの普及で、極端にいえば、全地球人が「メディア」になれるので 情報への接触、取り扱い方は、益々受け取る側の責任になって行くと思います。 30年以上前に、「イン―ターネットは情報の墓場」と予見した人もいます。
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